2度目のフジロック【2日目】

2日目です。
去年の印象だと2日目の時点でだいぶ疲れがきてた気がするけど、今年はなんとなくマシだった気がする。気温が上がりすぎてなかったからかな。

この日は今年のフジロック、個人的大本命のgirl in redが控えていたので、日中はそれ以外のことをちゃんと考えておらず、意味不明な移動を繰り返して、無駄に脚を削った1日でした。
アホすぎる。

THE LAST DINNER PARTY

色々と見たいバンドはあったんだけども、起きた時間やらなんやらの兼ね合いで、2日目はグリーンのこのバンドから。
予習はしていたけど、いや、音源より良すぎた。
女性5人組なのもあって、ガールズバンドって言われたりしてるんだろうか。ガールズバンドってくくりがなんかちょっと失礼に感じそうなくらいの気持ちの良いパフォーマンスとかっこいい楽曲でした。

フジロックの午前中のアクト、ヘディガンズもトクマルシューゴもシロップも見たかったけど、どう考えても間に合わないよね

～KID FRESINO

川で遊んで体を冷やしつつ、ビールを飲んで折坂悠太の音漏れを聴くという人生最大の贅沢をしたり、そのままちょっと寝ちゃったり。
ちなみにその前はBAWDIESをチラ見して、なぜかオレンジの喫煙所まで行ってしばらく休憩して(今年のオレンジの喫煙所は最高に快適でした)あまりライブを見ずにのんびり行ったり来たり。

その後くるりを見ようかと思ったけど規制がかかるほどの混み具合だったので、断念。でもボードウォークを歩きながら数曲分は聴けて気持ちよかった。
その後はオアシスで食事、マーキー裏の林にイスを置いてフレシノ待ち。
イスに座りながらでいいかなあとか思ってたけど、かっこよすぎて、PA横あたりまで行ってしまった。
もうちょいポップな雰囲気のあるライブを想像していたけど、それとは真逆のかなりストイックな雰囲気をまとったライブでした。
こういうのはバンドセットならではですねえ。
正直、息が止まるくらいのストイックさで、かなり疲れました。ただ最高だった。

その後はクラフトワークを2,3曲、ホワイト側に移動しながら聴きました。電子音楽の始祖。まさか生で見ることができるとは、、、、

girl in red

来ました大本命。
フジの予習をしようと思って最初に聴いたのがこのアーティストのセロトニンという曲で、その時から絶対に絶対にライブを見るって決めてました。
正直、勝手に期待値を上げて舞い上がってるような自覚もあって、心配してたんだけど、本当に杞憂でした。
上手に言葉で表現できないのがもどかしいくらいに、彼女の魅力がその場の全員に伝わっていると確信せざるを得ないようなパフォーマンス。とても素晴らしくて90分間見入ってしまいました。

終わった瞬間に立ちっぱなしだったことを思い出して、急に足が棒になって死にました。
疲労感よりも満足感とか充足感のほうがもちろん大きかったけどね。

この日は、もっと遅くまで飲んで遊ぼうと思ってたんだけど、girlinredが良すぎて満足しすぎて、早めに宿に戻ってお風呂上がりにちょっと飲んで寝ちゃいましたね。

もったいない気持ちがないわけじゃないけど、それ以上にgirlinredの余韻を引きずったまま寝たかったのかもね。

更新をさぼってましたが3日目の分と、装備なども含めた総括的な記事は来年の自分のためにも投稿するつもりですので、よろしゅう。