![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56455046/rectangle_large_type_2_f7cb8578102e8651a990c7a4ab60a61f.jpg?width=1200)
週末、好きなことで年100万。楽しく副業する方法 その2 何をおしえたらいいの?
こんにちは。平日はフルタイムで会社員をしながら、週末はストアカでタロット講師をやっています。yukiといいます。前回の記事では、ストアカでの副業の仕組みや、効果についてお話をしました。
今回は、じゃあストアカで何をおしえたらいいの?ということのお話をします。
ストアカでは現在、5.3万件の講座が登録されていて、累計受講者数は65万人いるそうです。(2021/02/06現在のトップページの情報より)
「そんなたくさん講座がある中で、いったい私は何をおしえたらいいの?」と迷われる人も多いのではないでしょうか?どんなことを教えたらいいか、どんなことを教えたらお客さんがたくさんこられるいい講座になるか。少し考察してみます。
2−1 何をおしえたらいいの?
「自分がめちゃくちゃ得意で大好きなこと」で「やりたいと思っている人がたくさんいる」内容が、「人があつまりやすい講座」になりやすいです。
なので、もしもあなたがめちゃくちゃ好きで得意なことがあって、そしてそれが他にも好きな人がたくさんいるものなのであれば、それは即、講座の材料になり得ます。
ただ、その一方で、「やりたい人があまりいない」講座は作ってはいけないかというとそういうことではありません。やりたい人があまりいない内容だからこそ、ストアカという個人が先生をやれるプラットフォームでしかやれない講座になり得ると思います。
逆に、めちゃくちゃ流行ってることや、好きな人が多いことであっても、あなたが好きじゃないor得意じゃないものは講座には向かないのかなと思います。ただし、「どのぐらい好きじゃなきゃいけないか、得意じゃなきゃいけないか」には明確な基準はありません。実は私自身も、子供の頃からずーっとタロットを触っていたものの、他にもたくさん好きなことがあり、たろっとだけが「めちゃくちゃ好き」という自覚はありませんでした(笑
友達や知り合いをたくさん占わせてもらう中で、「タロット占いも面白いけど、カードの話そのものもめっちゃ面白いからまとめてよ!」といわれてサイトをつくったり、お金をいただいて占ったりするようになるうちに、気がつけばストアカ様でタロットを教えていました。
むしろ、タロットを人に教えるようになって「あ、私カードのことこんなに語れるとかタロットめっちゃ好きやん」と自覚させていただいたところが大きいです。
自分では当たり前だとおもっていることが、実は他の人からするととてつもない特技であることもよくあるのではないかなとおもいます。
「私は特に好きなものも得意なものもないし…」という人はこれを機に、「私ってどんなおもしろいところがある?」友達や家族に聞いてみてもいいのかなとおもいます。
2−2 講座をつくろう!ーたくさんの人向けの講座ー
2−1で、あなたがめちゃくちゃ好きで得意なことのうち、
・やりたい人が多い:人がたくさん集まる講座をつくりやすい
・やりたい人が少ない:デイープでコアなこだわり講座がつくりやすい
とご紹介しました。
これは、「人がたくさん集まる講座のほうがいい!!」ということではなく、「人がたくさん集まる講座と、ディープでコアなこだわり講座では集客の方法や講座の作り方が違ってきます」というお話です。
そこでまずは、「人がたくさん集まる講座」向けの設計についてお話をします。
人がたくさん集まる講座、興味をもっている人が多い講座の作成に大切なのは、「手軽にできそうなつくりの講座」にすることです。
好きな人や、やりたい事が多いもの(美容系やよく知られた趣味、生活に関することなど)は、もちろんめちゃくちゃマニアやディープなファンもいるでしょうが、大多数は「ライトなファン」です。「ライトなファン」にとって大切なのは「軽い気持ちではじめられること」です。そして、「軽い気持ちではじめられる」ためには「何ができるようになるのかがめちゃくちゃわかりやすい」ことが大切になってきます。
例えば、私はタロット占いの講座を出していますが、タロット占いがめちゃくちゃ好きな人は、「トートのタロットを使う」とか「カバラと組み合わせて読む」とか、「より深堀りした知識の差別化」を求めてくるとおもいます。でも、「タロットとりあえずはじめてみたい!!」と思っている人からすると、深堀した知識の差別化よりも、「この講座って何が目的なの??そして私にできそうなこと???」という、その講座が何を提供するもので、そしてそれが自分にできそうなことか、という「明確さ」と「手軽さ」が大切になってきます。
例えば、メイクを習いたい人でも、「きちんとしたフォーマルなメイク」を習いたい人と「モテるメイク」を習いたい人ではひっかかるキーワードが違うと思います。たくさん好きな人がいるジャンルで講座を解説する場合には、
・この講座は何ができるようになるもの?
・この講座って手軽にできるの?
というメッセージをきちんと出して、広く網をはっていくのがいいのかなとおもいます。
2−3 講座をつくろう!ーディープなファン向け講座ー
ひょっとしたらファン人口は少ないかもしれないけど、ハマれば最高!になるコアな講座が受けられることこそ、私はストアカの講座の他の講座にはない魅力ではないかなとおもいます。
あなたがめちゃくちゃ好きで得意なことがちょっとディープでファン人口が限られているものだった場合、最初っから「1%の人に150%ハマる講座」を作ってしまうのもとても素敵ではないかなとおもいます。
コアなファン向けの講座は一言でいうと、「どんだけこだわっているか」が選ばれる根拠になってきます。
そのためには、手軽さよりも、「あなたがこの分野においてどれぐらいのプロフェッショナルか」というのがわかる肩書きを前面に押し出して、講座名でも「うわっ・・・!!!!日本でこの分野をあつかってる人の話きけるのかよ・・!!!!」と感動するようなキーワードをいれてみるなど、「こんな講座はここでしか受けられない・・・!!!!」と同好の人たちが震撼するような講座をつくったほうがいいのかなと思います。
あとの集客の項目でもご説明しますが、人は「この人私と似てる」と思った人に自然と惹かれます。「私のお客さんはオンリーワンでコアな人がいいの!!!」と心から思われる場合には、ぜひそれを全面にだしたサービスを作られるのがいいのかなと思います。