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古武術と農作業
実は僕、父に勧められて一緒に古武術を習ってまして
とは言ってもいつも実家にいる期間がそこまで長くないのでなかなか講習を受けられる機会が少なく、まだ3回程しか習ってないのですが…
僕が学んでいるのは「体に負担をかけない動き方」で、その古武術的な体の動かし方を農作業で取り入れていこうと日々努力しているところです。
今回、意識しながら作業していたのは草刈りで、今まで当たり前にしていた体を捻る動きを改善していこうと考えました。
古武術的な考えでは、やはり「捻り」というのがいちばん体に負担をかける動きとして僕は認識しています。
その捻る動きをなくすために、草刈機を左右に腕で振っていたのをやめて、腰に添えた状態で足の動きをメインで前後にスライドさせる動きで刈るようにしてみました。
そうすると今まで悩んでいた肩や背中、腰回りの痛みというのがほとんど出なくなり、ここまでは上手くいったと思っていました。
しかし、当然かもしれませんが足の酷使で今度は膝やつま先に痛みが出るようになりました。
原因は重心が前に出過ぎているからだとすぐに気づきました。
分かっていてもなかなか改善できないのは、長年のクセと重い草刈機に意識がいきすぎて力んでいるからなんでしょうね…
本来、足の裏は地面に均等に重心がかかるのが正解だと習いました。
しかし、その前に今までつま先重心で生活していた分を矯正するため、踵重心を意識してみてはという父の助言のもと、今後も訓練を重ねていくつもりです。
疲れない体を作るため、これからもなるべく常に意識できるよう生活していきたいと思いました。
最後に、自分で読み返してみても読みにくいなぁとつくづく感じています。
それでも目を通してくださった皆様、ありがとうございます。