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育休中、勉強を習慣に落とし込みたい

2024年度の税理士試験が終わって3カ月経とうとしている。
この3ヵ月弱は保活に気持ちと時間をすべて持っていかれていて、勉強に全然手が付かなかった。そろそろ来年度の試験に向けて勉強を再開したい。

勉強は通信講座を使っていたが、講義の配信予定表を見てびっくり。2025年受験者向け講義は、税理士試験が終わる前の7月から配信開始していた。
基本的には既に受講完了している講義なので、見直すつもりはないが、私が今年4月からコツコツ受講した受講回まで、あっという間に追いつかれていた。恐ろしい。。

税理士試験直後に、ざっくりと試験日と試験勉強についての反省をしていたので、それに対して具体的な対策と計画を立てたい。


反省に対する大まかな対策


私は、過去のnoteで4月から試験があった8月までの勉強について、以下のように反省していた。

■復習時間を加味した勉強スケジュールを立てる。
■体調不良の療養期間、勉強以外の自分時間を予め確保する。
■勉強時間が取れる日は、2時間やって30分休憩をとるなど、自分の集中力に合ったメリハリのある勉強リズムを探す。
■勉強は机に向かってやるという思い込みをなくす!時間が取れない日は、5分でも参考書をみる、講義内容を思い出すなど。
■モチベーションを保つために、いま一度、資格取得の目的を深ぼる。

私のnote「育休中に税理士試験を受験した感想と反省」

上記に対する、それぞれの対策を整理したい。

■復習時間を加味した勉強スケジュールを立てる。
 ⇒細切れ時間を復習時間に充てる。
  意識的に行えるように、復習内容と復習できるであろう細切れ時間を列挙する。後述。

■体調不良の療養期間、勉強以外の自分時間を予め確保する。
 ⇒2コマ/日の受講を習慣化する。そのうえで、娘を預けている間に1週間あたり5コマ(14コマ÷3週間)を進めてバッファを作る。
  配信ペース的には2コマ/日だが、私か娘が風邪をひけば簡単に1週間なにもできなくなるので、それに備えて1カ月に14コマ(+2コマ/日×7日)の余力を作りたい。そのバッファづくりのために娘を預かってもらっている時間を勉強に充てる。
 2コマ/日は約1時間で、習慣にするのは体感的にもハード。具体的に勉強する時間帯・シーンを決めておきたい。これも後述。

■勉強時間が取れる日は、2時間やって30分休憩をとるなど、自分の集中力に合ったメリハリのある勉強リズムを探す。
 ⇒勉強しながら模索。
  そもそも、2時間以上続けて勉強時間を確保できる機会なんて、復帰後は無くなる。細切れ時間を主体とした勉強方法に転換していく必要がある。

■勉強は机に向かってやるという思い込みをなくす!
 ⇒1時間以上、30分、5~10分と、勉強時間を確保できる(する)シーンと、その場面ごとに勉強する内容を明確にしておく。これを後述でまとめたい。

■モチベーションを保つために、いま一度、資格取得の目的を深ぼる。
 ⇒「住む場所・時間の使い方を自分で決められる自由」が欲しい。
  転勤族なので、会社の差配ひとつで全国津々浦々に転勤があり、通勤時間がかかる場所に住まなくてはいけない場合もある。身一つのときは楽しかったが、家族ができ、夫の老後や娘の学校を考えると、自由を行使するための武器が必要になるタイミングが出てくるのではないか、と感じている。


勉強時間ごとに、勉強するシーン・内容・方法を明確化する

勉強を毎日の習慣に溶け込ませることができなかった要因は、私の以下の考え方が原因だと感じている。

「まとまった時間が確保できたら、勉強しよう」
「テキストなど道具が揃っているときじゃないと勉強できない」

そもそも「まとまった時間」なんて、子育てと仕事をしながら確保できるわけがない。なんなら今の育休中の今がボーナスタイムなだけで、長期的には限りなく非現実的だ。
また、「確保できたら」という受け身の姿勢では、時間なんて一生確保できないことを痛感した。時間は自ら確保しにいく姿勢じゃないと、生み出せない。
そんななかでも運良くまとまった時間が生まれたときに、「道具が揃わないと勉強できない」なんて、もったいなさすぎる。
ということで、確保できる勉強時間ごとに、(1)勉強するシーン、(2)勉強内容、(3)勉強方法を明確化してみることにした。

【5~15分】復習時間

(1)時間を確保するシーン
  ・娘が一人遊びをしているとき
  ・授乳中
  ・歯磨き中
  ・朝、娘がまだ寝ているとき
  ・朝、夫が娘と遊んでいるとき
  ・夫が娘をお風呂に入れているとき
  ・夫が運転して移動しているとき
  ・娘がばぁばと遊んでいるとき 
  ・娘がおかあさんといっしょを観ているとき
         etc

(2)勉強内容
  ・講義で取り組んだ演習問題を頭の中で解きなおす
  ・回答解説が終わった答練を見直す
  ・個別問題集を見て、頭の中で解く

(3)勉強道具
  ・テキストを見る(紙媒体、電子媒体)
  ・個別問題集を見る(紙媒体)
  ・答練の問題、解答用紙を見る(紙媒体)

【30分程度】授業の受講時間

(1)時間を確保するシーン
  ・娘の昼寝中
  ・娘を寝かしつけた後~夫が帰ってくるまで
  ・娘をばぁばに看てもらう

(2)勉強内容
  ・講義を受講

(3)勉強道具
  ・携帯orパソコン、テキスト、筆記用具

【1時間以上】復習テスト、試験問題を解き、採点

(1)確保するシーン
  ・娘を一時預かりにお願いする
  ・娘をばぁばに看てもらう
   (理想は、夫に看てもらいたい…)

(2)勉強内容
  ・答練を解く、マル付けする
  ・過去問を解く、マル付けする
  ・講義を受講(バッファ分)

(3)勉強道具
  ・答練の問題(紙媒体、要印刷)
  ・過去問題集(紙媒体、要購入)
  ・携帯orパソコン、テキスト、筆記用具

勉強時間とトレードオフでやめること

私の今の優先順位は、①娘との時間を楽しむこと、②自分をケアすること、③食事など家族の心身の健康管理。この後に、勉強がある。
これ以外に育児でも家事でも、他にもやった方が良いな…と思うことが沢山あるなか、わざわざ勉強の時間を作るのだ。代わりに、何かを辞めなくてはいけない。

・SNSを目的なく眺める時間
 ⇒Instagramは削除した。noteは参考にしたいことなど目的を持って閲覧したい。
・何かに迷う時間
 ⇒今日のご飯は何にするか、複数の関係者がいる日程調整など、私はどうするか決められないままに右往左往して時間が経過していることが多い。大勢に影響がないときは、とりあえず直感で決める。
・食材等の買い物の時間
 ⇒買い物は生協&土日の家族でのお出かけ時のみにする。
・テレビをなんとなく眺める時間
 ⇒寝かしつけ前後はへとへとなので致し方ない。。寝かしつけに向けた活動(お風呂〜ご飯〜歯磨きetc)の開始時間を30分繰り上げ、私も娘も元気なうちに終わらせてみよう。
・noteを書く時間
 ⇒自分のモヤモヤを言語化するために、まとまった時間を充てていたが、時間制限を設けたり、隙間時間で書くようにしてみたい。

最後に

書いてみて、1時間以上の勉強時間を確保できるシーンが少ないことを改めて実感した。
やはり、細切れの時間を積み上げるということが必要で、書き出すことでその意識が強くなった。
一方で、夫や自分の母など、人を頼ることができれば、時間を確保できるんだろうなというのは気づきだった(当たり前だが、それが一番難しい…)。
また、時間は有限なので、大切なこと以外で削ぎ落とせることも併せて見つけていきたい。




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