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【フリーで働くための基礎知識】業務委託ってなに?
こんにちは!むぎです!
4月も終盤。GWが近づいてきましたね。
4月は年度初めということで、お子さんの進学、転職など生活に変化のあった方もいると思います。ようやく新年度の生活に慣れてきた頃でしょうか?
私は引き続き「ねこのかぎしっぽ」で働いていきますが、せっかくなので何か新しいことに挑戦したいですね。今年度はデザインー、コーディングだけでなくバックエンドの開発もできるように勉強しようと思っています。
さて、フリーランスを目指しているあなたは業務委託契約という言葉を知っていますか?
フリーランスとして働く場合、会社勤めやアルバイトなどの契約(雇用契約)とは異なり、業務委託契約というものを結びます。
雇用契約は「一方(労働者)が労働に従事し、相手方(使用者)がこれに対してその報酬を与えることを約束することを内容とする契約」です。
一方、業務委任契約とは「業務の遂行や依頼の達成などを目的とした契約の1つ」です。
つまり雇用契約は労働に対して報酬が払われるのに対して、業務委任契約とは定められた業務を遂行したことに対して報酬が払われます。
そして、業務委任契約にも種類があります。
フリーランスになるためには契約についてしっかり理解しておくことが大切です。
今日は業務委任の契約の種類についてお話ししますね。
(1)請負契約
請負契約とは、業務を完成させることを目的として結ばれる契約です。
成果物を納品しないと報酬は得られません。
Web制作を例に出すと、サイトを作り終わりクライアントに納品することでようやく報酬がもらえます。
(2)委任契約・準委任契約
委任契約は、業務の遂行を目的としたものです。
成果物がなくても、業務を遂行していれば報酬が発生します。
指定された時間仕事をこなしていれば、成果物がなくても時間分の報酬が発生するのが委任契約です。
ちなみに、委任契約と準委任契約はどちらも業務の遂行を目的としたものですが、委任契約は、契約締結や税務などの法律行為を委託するものであるのに対し、準委任契約は事務処理など、法律行為以外の行為を委託するものであるという違いがあります。
(3)雇用契約との違い
最後に、こちらは契約の種類とは異なりますが、雇用契約との違いを簡単に説明します。一言でいうと「指揮命令系権があるかどうか」です。
業務委託の場合は、委託された作業を「いつ」「どこで」行うかなどの指定は基本的にありません。(講演などの委託業務は除く)
つまり、雇用契約と比べると業務委託での契約は自分の生活に合わせた自由な働き方ができます。
業務委託の種類、雇用契約の違いについて述べてきました。
ねこのかぎしっぽは準委任契約であるため、フルリモートで自由な時間に働けます。
興味のある方は是非一度企業サイトや採用サイトを確認してみてくださいね。
それでは今日はこの辺で!
読んでくださりありがとうございました!