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留学3日前 私の記録。
2025年2月12日。
メルボルン留学の3日前。
5ヶ月分の荷物のパッキングや、手続きの最終確認などに終われながら、新しい町での暮らしに興奮を覚えています。
留学を決めたのはちょうど去年の春…おそらく3月頃でした。
今まで「海外への憧れ」であったり、「行ってみたい」という気持ちはありましたが、「英語に自信がない」とか、「海外にも行ったことなくて不安」という思いの方が強く、なかなか実現はできませんでした。「いつかは行けたらいいな」とは思ってはいましたが…
後は、、自分自身に言い訳をしていたのかもしれません。
「今はやりたいことがいっぱいあって、時間がない」と。
当時の私は、インターンシップやSNS発信、アルバイトなど他にもやりたいことがたくさんありましたし、何か新しいことをしなくても十分なくらい充実していました。
ただ、いつも悩んでいたのは「やりたいことが分からない」ということ。
一見矛盾をしているかもしれませんが、書き間違えではありません。
当時は、「やりたいことがたくさんありすぎて、本当にやりたいことが何かわからない」と思っていましたが、
それも今思えば少し違ったような気がします。
なぜ、「やりたいこと」が分からなかったのか。
それは「やりたいこと」に、何か「目的」を見つけないと行けないと思っていたからだと思います。
留学に「目的」って必要?
よく「留学をします!」と言うと、「何のために、何の目的で留学をするの?」と聞かれることがあります。
特に私の場合、休学をして就職活動を遅らせるので、「それって海外旅行でもいいんじゃない?」、「英語の勉強をするなら日本でも十分できるのになんで?」と…
確かに留学費用はかなり高いですし、何か明確な目的や目標が必要なのかもしれません。例えば「将来海外で就職する」とか、「専門的な知識やスキルを身につける」とか…
正直なことを言うと、当時の私にあったのは、「憧れ」と「英語力の向上」くらいで、
「目的は何?」と聞かれるとうまく答えられなかったと思います。
だから、「留学をする」という選択肢はなかなか生まれませんでした。
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そんな私が、「留学」を決めたのは、ある先輩と話から。
その先輩はちょうど1ヶ月後に留学をする、という状況でした。
当時の記憶は鮮明に残っています。
そのときに見せてもらった海外の建物や景色、そしてその人のただ「ワクワクした表情」。
その瞬間、何か惹き込まれたような気がします。
大学生に与えられた自由時間。この時間をどう使うかは本当に自由です。だからこそ、どう過ごすかによって、得られるものや感じられることは変わってきます。
そんな全て「自己責任」である大学生が何か1つの選択をしたり、判断をすることはかなり難しいですし、心細いと思います。
私はそんなとき、「ワクワクする方」を選ぶようにしています。
そこで得られる報酬や、将来のためではなく、
ただただ「ワクワクするもの」
それが私にとっては、環境を変えること。
好きな場所での留学でした。
休学という選択肢。
私は約半年の留学のために、1年間休学をする予定にしています。
そこでよく聞かれるのは「なぜ休学をするのか」
休学には休学費用がかかりますし、就職も遅れます。
同級生が就職活動を頑張っている時期に、自分は留学の手続きや英語の勉強などをしていて…「私、これで大丈夫なのかな?」と何度も思いました。
ただ、私が「休学をしたい」という理由は明確でした。
それは、「大学生活4年間では足りない」ということ。
私にとって、留学はワクワクすること、やりたいことの1つであり、留学をすることがゴールだとは思っていません。
そのやりたいことは、もしかしたら社会人になってからでもできるかもしれませんが、私は大学生の「今」やりたい、
自分に芽生えてくれた「好奇心」や「憧れ」を大切にしてあげたい。
そう思えることが出来れば、あとは自分の選ぶ道を正解にするように努力するだけだと思っています。
私にとって、急に与えてもらった「夏休み」のような休学生活と留学期間。
与えてもらったことに感謝して、後悔のないように全力で楽しみたいと思います。
いつもInstagramやYouTubeの投稿を楽しみにしてくださっているフォロワーさんの
何か力になればいいなと思いながら、今日のnoteはこの辺りで、。
みなさんのコメントもお待ちしております。