AIに勝てる人間の力とは

これからの時代は、AIが生活の一部になる日も近いでしょう。

中には、AIに仕事を奪われる、さらには今は存在しないがAIと共存していくような職業が生まれるなど社会の変化は目まぐるしくなるでしょう。

そこで、人間がAIに勝てる人間の力とは何でしょう？？

それは読解力です。
分かりやすくいうと、書かれていることを正しく読む力なのです。

なぜなら、AIは情報を選んだり、収集することに関して特化しています。間違いなく、人はAIには勝てません。

少し話は変わりますが、みなさんは「東ロボくん」は知っていますか？？
国立情報研究所が行った、「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトで、製作されたAIロボット「東ロボくん」です。
何と、偏差値は58と「ＭＡＲＣＨ」レベルなら合格するそうです。でも、東大に入れるレベルではありませんでした。
理由は読解力に課題があり、国語や英語の文法からの読み取りの分野ではほとんど点数をとれないそうなんです。

つまり、AIにできなくて、人間にできることは文脈に沿って正しく内容を読み取ることなのです。

それでは読解力の高い人とは、

文脈を読み取る力が高い人です。

学校教育の国語くらいでしか役に立たないのでは？

と思ったあなた。

実は相手の感性、行動まで読み取ることができるのです。

つまり、

人の気持ちを察する力、場の雰囲気を読み取る力が優れている。

それは、「状況を判断して対応する能力」「コミュニケーション能力」が高いと言われています。

なるほど。読解力が高ければ、人間関係も円滑になるかもしれないのか。

読解力はないより、あった方がいいな。

違います。これからの時代は読解力は絶対に必要なのです。

読解力が必要な理由として、

これからは今以上に情報過多の時代になってくるはずです。溢れかえった情報から自分にとって有益なものや、本当に必要なものを選ぶ力は今まで以上に必要になってくるのではないでしょうか。

読解力がないと

何が真実で、何が不確かで、何を信じたらいいのか分かりません。

なぜなら相手が発信した内容の文脈が読み取れなく、損をしたり、ひどい時には命に関わったりするかもしれません。

そして、これからの時代は相手との関わり方が、より複雑化していくことでしょう。

だからこそ、読解力はつけなくてはいけないのです。

間違いなく

生きる力

となるでしょう。

さて、AIに勝つためには読解力を高めることが大切という話をしてきました。
ただ残念ながら、確実に読解力を高める方法というものは科学的には確立されていません。
しかし、３つの力を身につけると読解力が高まると言われています。

その３つの力とは。
また、次回。

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