#今週の一曲一枚 Samm Henshaw - For Someone Somewhere Who Isn't Us - EP (2024)
全部の曲が好き、なんでこんなにいつも好きな曲ばかりなんだ。
それぞれの曲も好きだし、すでに1曲ずつ出ていた曲も含めて、6曲のEPとしての世界観も良い。
“Under God”はコーラスが楽器ぽくて面白い。加工はしてるのだろうか?女声の高い声が弦楽器みたく聞こえる。うす〜く鳴るホーンズが絶妙。
“Water”ではピアノが登場する。Samm Henshawと言えばオルガン、っていう感じがするけどピアノもかっこいい。イントロも印象的だし、バックにもいる。ピアノは線が細くて高い音は金属音て感じで、それがオルガンやシンセサイザーとは違うアナログ感があるなと思う。この曲も叫び声みたいな女声が面白い。
“Bees N Things”でもピアノが出てくる。でも生音っぽくは聞こえない。リヴァーヴをかけているのか、録音の具合なのか?他のシンセサイザーと混ざり合って聞こえてくる。自分も音に溶けていくように感じる。
最後の“The Café”はストリングスの流れるような伴奏が印象的。これも、あまりSamm Henshawには持っていなかったイメージ。のびやかな声にとても合う。力強さが際立つ感じがする。
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