京と庵
草薙京と八神庵が異世界にあるロムレア王国に転生する話。
オロチ一族との戦いの中
遂に復活したオロチ
草薙京、八神庵、神楽ちずるの三人は
三種の神器の宿命によりオロチと戦う
「これで倒したのか?」
「いえ、1800年前もオロチを倒す事が出来ず封印するしかなかった」
「そう、人間に我を倒す事は出来ない」
倒したはずのオロチが起き上がり京達に言い放つ
その時、庵が突然二人に襲い掛かる
庵の一族は三種の神器の一つ八尺瓊の一族だが
同時にオロチとの血の契約により八神の一族でもあった
だが、庵が掴んだのはオロチの首
「今よ、京!」
「いくぜ!八神ィィィィ!!」
どこか寂し気な表情を浮かべる庵
そして。
「何だ、ここは?」
京が目覚めるとさっきまでいた封印の地ではない別の場所に
一方、庵の方も
目覚めると全く知らない場所に
そして彼等は、ある男と出会う事になる。