15.続々如是我聞
1. ノイローゼの人が自分で治りたい、と心の底から思えば治ります。 しかしなかなか治らないのは、自分が治りたいと思わないからです。 現実生活から逃れたいために、そういう生活にかえるのが嫌なので、治りたいと思わないのです。 自分が心から治りたいと思うようになるまで、はたの人が一生懸命、その人の天命がまっとうされますように、と祈って愛の光を投げかけてあげることです。
2. 神さまの世界には「なぜ?」「どうして?」というものはない。
3. いいことをするのでも思い詰めてやってはいけません。 救わなきゃならない、救わなきゃ、とやっていると体が動かなくなる。 救うのは神さまで、肉体が余計なことを思わなければいいのです。 想いを神さまの中に入れて、肉体はそのままスラッと動いていればいいのです。
4. 想いばかりが強いうちはだめです。 ある点では一念岩をも通す、というわけで念願を果たすことが出来るかもしれないけれど、真実のことは達成出来ない。 念力には限度がある。 念力を捨てて神さまに任せることだ。 世界平和の祈り言を心に秘めて、その祈り言にのって行動していれば、自然と神のみ心に叶った行ないが出来るようになる。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊さまありがとうございます
守護神さまありがとうございます
『続々如是我聞』五井先生の言葉 高橋英雄編著
感想・・・1.ノイローゼだけではなく、「この人自分の病気をほんとうに治したいと思っているのだろか?」「治るための努力をしているのだろうか?」と思うことがあります。病気であれば同情してくれる、働かなくていい、そんな病んだ心を立ち直せるには、その人の守護霊様守護神様から光を送ってもらうしかないのです。
◯◯さんの天命がまっとうされますように
◯◯さんの守護霊様よろしくお願い致します
◯◯さんの守護神様よろしくお願い致します
2.神様の世界、神界(天国・宇宙)はパーフェクトなのです。
ですから神界の守護神様と波長を合わすとすべてが完璧に調って行きます。
その方法が世界平和の祈りを祈ること、「神聖復活の印」を組むことなのです。
3. 私たちは私たち肉体人間がほとんどのことをしているように思っていますが、実は霊界から守護霊様が神界から守護神様が幽界も肉体界も動かしているのです。孫悟空がお釈迦様の手のひらに乗っているようなものなのです。
だから私たちは空になって、余計なことを考えず、「世界平和の祈り」の中に入っていれば、自然に動くことができるのです。
4. 念力とは肉体や幽体という限られたちっぽけな力しかありません。霊体や神体は地球、宇宙の大きさがあるのです。
天と地ほどの差があるのです。