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「トランシルヴァニア・ブルー 吸血鬼の瞳」 1 ルパン三世 二次小説
メインキャラ
ルパン三世 次元大介
石川五右衛門 峰不二子
トランシルヴァニアの王女と国王
小桜インコ:チナ
主人公 次元大介
あらすじ
トランシルヴァニア王国のいわくつきのの『吸血鬼の瞳』と呼ばれる、門外不出の紅玉が入っている青いダイヤモンドを追って、ルパン達はその国に訪れる。しかし、その国は昔は山賊の上前を跳ねていた国とも近隣には知られており
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第一幕
つつがない日々を思わせる天候の青空
両側山の木々の一本道をゆっくり、愛車で走る3人
運転手、ルパン 助手席、次元大介
フィアット500の天上上に、石川五右衛門
始まり
「なんで俺達は、ここを走っているんだった」
ルパンの横で眠っていた次元が、目を覚ましての一投
「前から興味のあったのよ、この国。来年、王女の18歳の誕生日に戴冠式が行われるって言ったよなぁ。この国の王女様は、お城で勉学の身で、殆ど国民の前に姿を現した事がない王女様なんだ」
「それは、今時珍しいな。行事位は普通出るし、留学とかもしないのか。国から出たことないとか?」
「あたりィ。この国の世継ぎは、元々戴冠式が済む迄、国外には出ないんだって」
「へー、なんでまた」
「俺にも、なんでだかわかんね。それよりもだ、戴冠式の時に代々受け継がれてきた『吸血鬼の瞳』と言われる青いダイヤが、王から王冠を受け継ぐ王女に渡される。
国民には、その式は公開されないが王から王女への儀式は行われる」
「そのダイヤの下見か。華々しく盗む為に」
「そうよ、この俺様ルパン様が頂くって訳」
「相当なダイヤか」
「500カラットの青いダイヤ」
「500カラット!!おい、凄いダイヤだな!」
「ああ、その凄い青いダイヤに赤い紅玉が中に入っているらしくてな」
「それで、『吸血鬼の瞳』か、紅玉かぁ。値打ちモンだな」
「昔、紅玉を確認したいのと、門外不出で、城の何処に置いてあるかわかんないんだよな、この国」
「そう言うことか」
「その石10年以上前に、他国の三人の宝石鑑定の奴らが、青いダイヤモンドを確認させてほしいと言ってきてな、持ち出し禁止のダイヤ、城の中で警備兵に囲まれての鑑識ならと王からOK貰い、確認した所青いダイヤでに紅玉に間違いなかった。写真撮影✖️蛍光検査✖️、偏光検査も✖️、昔ながらのルーペのみ」
「へー、それはそれは」
「さらに、時間は30分」
「えらい短いな」
「ああだから、1週間滞在で一日30分でおこなったらしい。30分しか時間を与えないのは、王族の血を持つ以外の人間が見ると、ダイヤの魔力に落ち入るから、ダメなんだって」
「それ本当か?まあだから、国民の前で公開しないってことか」
「らしいな。城の2階の広間から見える王国の緑豊かな山に滝の景観の中、一回の時間は短いが、ゆっくりできたと喜んでいたようで、青いダイヤの話になると、取り憑かれたように喋ったそうだ三人の鑑定家」
「ダイヤの中に紅玉だしな、鑑定家なんて宝石狂だ。食い入るように見てたんだろうな、30分」
「その鑑定家3人、一年以内に死んでる」
「はぁ?」
「鑑定家は、揃いも揃ってた50、60の奴らで、1人は時病もあったって」
「持病って」
「高血圧」
「死ぬには早い歳だが、タイミング悪ければ亡くなってもおかしくないが、3人ともか」
「だから、憶測が憶測を呼んで『吸血鬼の瞳』再度鑑定を申し出る専門家が多いらしい」
「国王は、突っぱねてる」
「当り、実物見たのは3人だけ。写真もない。文字も記録と素描だけ。今度は写真やビデオ収録お願いしてるそうだが、剣もほろろだそうだ」
「前に特別許可したんだ、二度ないってやつだ。信じるのか?」
「いわくつきの宝石は色々ある、トランプもだったな」
「あぁ、そうだったな」
「現代科学で割り切れない、何かがあってもおかしくない。見る角度も関係してるかなぁとも思わないでもないが、そのダイヤ何処の産地かわからないそうだ」
「へー、代々ね。山賊の首領と言われた、トランシルヴァニアが」
「やっぱり、次元も知ってたぁ」
「ダイヤの事は知らなかったが、盗賊から上前跳ねる国ってのは、聞いてる。このトランシルヴァニアって国は、五カ国の国に回りを囲まれてる上に、国境沿いは山や山脈、その山道を通る旅人達に山賊する村人、逃げる時は自国でなくトランシルヴァニアの山に逃げ込んで、凌ぐ。トランシルヴァニアは、見逃す代わりに半分近く奪った品を貰う。それで栄えた国と裏では有名だ。
そして今殺し屋達が、なぜかこの国で消える。一年前からって行って戻ってきた奴がいないってな」
「そうなんだよな。外交上は、貧乏国で有名。だがその実態は」
次元とルパン、顔を見合わせ
にっしっしっしと笑う
「ダイヤ狙いか、別狙いか、呼ばれたか?
なんだが、俺が聞いた話は呼ばれた話が多い」
「ウッソー。俺聞いてないぜ。それ、さすが相棒、恩にきるうぅ。んー、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ」
「あぶねぇな、前見て運転してくれよ!男のキスはいらね〜」
「まあ、俺も不二子ちゃんがいいな。ちゅ、ちゅ、ちゅーーーーーってね。ぐふっふっふ」
「いい加減、他の女でもと思うけどね俺は。裏切るばっかの女」
「ぐっふっふ、不二子ちゃんは俺だから甘えてるのよ。焼かない、焼かない」
「誰が、焼くかよ。まったく、まあ上前跳ねる国は色々ありそうだな」
「外から見たら小国。隠し場所はたいした事ないって思うのもいるだろうけど。名のある奴らか」
「一流所と言っていい殺し屋達だ。ただ、ガラが悪いと言うより非道、残忍って奴らが多いようだ。軍事国じゃないこの国に、本人達は腕試しぐらいの気分と『俺達を警護に使うのか、いいぜ』の気分で参加するのか、ダイヤを奪う気でいるのか。国王はダイヤを守る気持ちからか
。王女の戴冠式前に、危険は取り除こうって腹なのか」
「さすが、昔から上前はねる国だな。警戒度上げなきゃだ。やだね〜」
「そんな国に、俺達が入って目立たつんじゃないか?ルパン。戴冠式前と言っても、後一年も先。外国人は目立つだろ」
「殺し屋が入ってきてるんだ、そうでもないと思うし、それに俺達には、歩くサムライ日本がいるだろ」
「そうだった、俺達には五右衛門がいたな。見慣れ過ぎてて、忘れてた」
次元がサンルーフから、上半身を乗り出す
続く
→
「吸血鬼の瞳」2 ルパン三世 二次小説
続きは2、3カ月後です
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あとがき
一旦、ここでストップ
「ルパン三世の」二次小説案
殆ど、セリフだけの進行です
(初めて)
試しにしてみたけれど、すっごい疲れた
意外にセリフだけで書けれると思っていたけど、進めていく内にルパンのセリフがカッコ良すぎて、気づく。とボケたとか、3枚目感コミカルさ出さないとダメダメって
だからセリフに、ルパンの声優(故山田康雄)さんのトーンを入れてみました
書いていてわかったけど、山田康雄さん以外のルパンが3枚目に見えないのは、絵が行動がカッコ良すぎると思っていたけど、セリフ回ですね。普通に書いていると、次元大介寄りになる
私カッコイイ、ルパン興味ないのよね
セリフ回し、すっごい疲れる💦💦
ルパンは、とボケた所がないとね
セリフとカタコトでやってみたけど、まだまだですね。いまいち、完全にできない。ルパン感出したいですね
この話、どんどんカラクリ入れていきます。
カラクリ好きなので、どんどんカラクリ入れていきますが、ラストまとまる?まとめられずに未完で終わるかもですね
でも、ジブリも未完モノあるしで、ラスト未完予定ですこしづつ書いていきます
2、3か月に一回くらいかな
この話、峰不二子も登場します