子育て日々学び・・
もうすぐ年長(今年6歳)になる息子を育てる母です。
夫は今年51歳、私は44歳ってことで、割と高齢気味の父母です。
子育てで一番気を付けていることは
学びの機会を奪わない
ということです。
そうなんだけど・・・
こぼされたら困る、怪我されたら困る、風邪ひかれたら困る・・・
と親の都合でその機会を奪ってしまっているなぁなんて反省しているこの頃です。
そもそも「失敗」ってなに?
って話ですよね。
見方を変えれば、失敗したらそこから学べるわけで、「学べた」という点では成功なわけです。
自分で決断して、その決断に自分で責任を持つっていうところを教えていきたいのに、出かける前になると「トイレ行っといて」「片付け早くして」とあれこれ口うるさく干渉しちゃってます。
もしも、出かける前にトイレ行かずに移動中の電車で行きたくなったら、どこかの駅で電車を降りるしかないですよね。
私はそれが怖くて「トイレ行っといて」と言ってしまうんですよね。
でもさ、もし途中の駅で降りることになっても、それは息子にとって「やっぱりトイレに行っておくべきだったな」って学びになるんですよね。
だから口うるさく言いたくないのです・・。
そして、息子の「トイレ行かない」決断を信じて、もしも「途中の駅で降りる羽目になる」という失敗をしても息子を責めない!
口出しは「トイレ行っておけばよかったかもね」くらいにとどめておくってことが大事なのでしょう。
今朝はそんなことを夫と共有しながら話し合っていました。
プラス、自分の「過干渉」の傾向ってどこから来るんだ?と自省していくことも同時に重要だなって思って考えています。
過干渉になる=不安がある
ってことかなって感じます。
不安があるってことは息子を信頼し切っていないってことかな?
それと、自分が中間子でどちらかといえばネグレクトだったので、それとは逆の過干渉に振れてしまうんですよね。
でも放っておかれたからこそ、自分の夢中になることに集中できたし、自分を信頼して生きてこれたなって思います。
それでも「話を聞いてもらえなかった」っていう気持ちは確かにあるので、それを自分の中で癒して行けば、きっと子育てに対する漠然とした「不安」も薄れて、心から息子を信頼できて、放っておいていい部分は放っておけて、じゃんじゃん失敗させていけるのかな〜って感じています。
一人っ子だし、夕方以降はワンオペなんで、バタバタしてついつい口を出してしまいますが、ちょっと余裕を持って、息子を信頼できる自分になっていこうって思いました。
今日は今のところそんな一日です。
いい日だ!