【日本 安楽死vs緩和ケア③】緩和ケアには『限界』があり&決して『万能』ではありません』もはや『鎮静』は限界突破の苦痛を与える残虐な手法🔥
前回の続きです。
前回では、イギリスの事例を提示して『緩和ケア』に疑問を投げかけました。そして日本でも『同じでしょ‼』と問いかけました。
ところで…
皆さん安楽死に関する記事やSNSで、緩和ケア医が👇のような発言しているのを御存知だと思います。
「緩和ケアがあるから安楽死制度は必要ない」と述べたあと
なんだか鼻で笑って気取りながら
「君は”鎮静”を知っているかい❓」
「知らんよなぁ~…下級国民テヘヘ」
「専門家の言う事は絶対や」
「安楽死なんて求める奴はバカ!」
こんな感じで…
『鎮静』『鎮静』『鎮静』『鎮静』『鎮静』
もはや『ウザいレベル』で鎮静を激推ししてきますwww
鎮静については👇の動画で詳しく述べていますが、ここでも簡単に説明しておきましょう。
たとえば、いわゆる『手術の場面』を思い浮かべてください。
執刀医がナイフ(メス)を持って、皮膚を割き、内臓に手を入れてグシュグシュしたり、脳味噌をかき回したりしているけども…一般論で
痛みで眼を覚ますことはない
ですよね💡つまり…
人為的に強力な”眠り薬”を身体に注入すれば
痛みを感じないまま『深い眠り』の状態を維持
するのが現代医療では可能です。
そして『深い眠り』=『痛みを感じない状態』を
ずっとずっとずっと継続したら、しかも…
『水分も栄養も何も与えず』
患者さんを見守り続けたら、当然、最終的には
死にますよね❓
これが『終末鎮静』こと『持続的な深い鎮静』です。
このように医療者側が、どんなに手を尽くしても
耐え難い苦痛に対処ができなくなった場合には
(地獄の苦痛を観察&評価して初めて!)
『強い眠り薬』を投与して深い睡眠を維持し、静かに亡くなっていく手段を取ります。※『ギリギリの段階』になって医療者sが話し合い最終的に決定します。
安楽死について初心者の方は…
「これって結局、安楽死じゃないすか❓」
と感じた方もいるでしょう。その通りです。
なので別称で『スロー(slow)またはソフト(soft)』な安楽死と呼称されたりします。
ただ、私は『終末鎮静』という概念そのものが
残虐非道
と考えています。なぜかと言うと…
患者さんの精神が狂いはじめ
限界突破の苦痛を味わっているのにも関わらず
「もう少し頑張りましょう」「まだ大丈夫」と
真綿で首を締めるように様々な処置を受けた後
やっと『鎮静』が認められて亡くなる
からです。つまり『安楽死と終末鎮静の違い』は…
・安楽死 ⇒ 自らの意思で”死”のタイミングを決断できる権利がある
・終末鎮静 ⇒ 死のタイミングを医療者に握られ支配されている
ということです。
もっと簡単に言うと…
・安楽死 ⇒ 精神が狂うほどの『限界突破の苦痛』を避ける手段
・終末鎮静 ⇒ 精神が狂うほどの限界突破をじっくり経験させる手段
と言い換えることが出来ます。
先ほどのガイドラインの下部をじっくり見てみてください⇩
『判断&合意』が医療従事者側の『胸先三寸』であり、決定権が
患者さんの希望(自己決定)< 医療者の判断
になっているのが分るでしょう。
『フツーに』ヤバくないですか❓
私達は医師に、引いては医師免許を与えた国家によって
『生殺与奪の権利を握られている』
という訳です。
前回のブログでイギリスの全力調査データを紹介しましたね…
覚えていますか❓
今こそ声を”大”にして言いたいです。
アホみたいに「鎮静、鎮静」を主張する『緩和ケア医』と
緩和ケア業界で勤める『医療従事者』に向けて・・・
拷問虐待医療は止めろ‼
くだらない沽券を捨て、利権欲を手放し
末期患者さんに『共感と理解』の姿勢を持ち
安楽死制度の成立を支持せよ‼
とね🏹
>本人不在の意思決定があり
>高齢者『延命治療』と大元は同じ
スーパー『言い得て妙』です🎉🎉🎉
延命治療も、終末鎮静(持続的な深い鎮静)も根底には
『生命至上主義』という医療者s特有の体質
が隠れています。『一分一秒でも生かし続けるべし』というものです。
※これは『延命治療主義』と同義です⇩
緩和ケア医が『終末鎮静』を(綺麗事で塗して)謳い上げるのも
未だに無理やり高齢者を生かし続けて
『延命治療』という悪習を継続させたいのも…その根底に横たわっている
『欲望』は全く同じ構造です🔥
ドイツでも安楽死は合法化してますからね👅
そんなことよりも!
⇩の英文記事…日本の延命治療 or 過剰医療が世界にバチバチに暴露されていますよ!今さら弁解もできないしょうが、どうします❓
こんな記事…氷山の一角で…海外の専門家や人権家の間では、溢れるように広まっていますがね…。
舐めんなよ🔥
『ゴ ミ カ ス 🚮』
(まだまだ続きます💡)
ありがとうございます。
【伏線オマケ文章】
『めいしー(マユミ)』さんの安楽死から1年後の、映像が公開されています🌸🌸🌸
(いつまで掲載されるか分かりませんが)未見の方は是非🙏
娘様お二人の表情&心境を、よーーーく観察してくださいな💡
とても前向きな感情に溢れています🌸
もし人生の最期で、スイスに向かわず
日本の『緩和ケア』なんかに頼っていたら
壮絶な苦痛を味遭わされて”狂死”していたでしょう💧
そして娘様たちの表情は暗く神妙な顔付きになったでしょう。
残された『3人の人生』が今後も朗らかに進んでいくことを
私は切に祈っています🎉🎉🎉