【イギリス安楽死】党派を超えた議員達による圧巻の名演説🎉🎉🎉2024年11月29日イギリス下院議会で『安楽死法案』が承認💡『緩和ケア』の重要性アピール(スピーチ集②)
こちら👇の記事で11月29日にイギリス下院にて『安楽死法案』が承認されたと伝えましたしたが、別のスピーチも見ていきましょう。
この二人の議員の演説は『超絶』カッコ良かったので是非とも御覧になってみてください🎉🎉🎉
『法廷ドラマ』の最終弁論で主人公の弁護士が、陪審員に向かってCoolで高らかに無罪を主張するシーンを観たことあると思いますが…
まさにそれを彷彿されるような名場面かと思います。
【名場面スクショ】
二番目の議員さんを御覧になって「アレ❓」と思うでしょうが、そう彼女は、いわゆる『身体障害者』です。先天性の病気から四肢末端に障害を抱えています。
議員であるとともに『障害者・権利』のプロでもあり、その分野には熟知した人物です。
なんだか”一筋縄ではない”人生経験を送っていますね💦
幼少時代は「なぜ私はフツーの人と違うんだ」のような被差別意識をもったり、また実際に差別的な行為を受けたこともあるでしょう。
ナチュラルボーン(生れ付きの)障害者は、その生い立ちと経験から(悲劇的に仕方なく)
『歪な性格特性』を持つ(つうか…持たざるを得ない)パターンを、臨床で何度も目撃しましたが、彼女の場合は聡明だったからでしょうか…
社会の一般通念 & 障害者に特有の感性
そのバランスが絶妙に取れているように感じました。
これは彼女が「頭がいい」というだけでなく、周囲の環境も本当に恵まれたものだったのだろうという印象です。
ところで演説シーン動画に、このようにコメントされる方がいました。
👇
ここまで世界中で『安楽死談義』が盛り上がっている中で、日本では相変わらず(反対派だけでなく賛成派も含めて!)
感情論や精神論で語る方がいますが(…ま、仕方ないのですが…)
まずは一度冷静になってマリー議員が述べていたように
『心の奥底に入り込ん』で少しでも調べてみた方が良いと思います。
『ヒトは老化して最期には ちゃんと亡くなる生き物』
ですから…つまり貴方自身の『人生の終り方』に関係するものですから…
調べに調べても、その動機は…
少なくとも『損はない』という気持ちからで充分でしょうよ💡
あと『安楽死法案』を設計する上で、イギリス下院に提出された報告書を読んでみると良いかと思います。
【伏線オマケ文章】
う~ん、でも日本の医師たち(特に緩和ケア&精神医学の領域)の
こんな👇『古惚けた』人々(57歳以上の婆カ爺エンド世代)が、若い現役世代を圧迫して居座っている限りムリかな💦
ありがとうございます。