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エンパスで攻撃されやすい方の対処法

こんにちは、MUERAです。

カウンセリングセッションで関東などにお住まいの方と話していると

「まだ日中は猛暑ですけど、夜は虫の声なども聞こえて少し秋の気配が感じられます」

という声が聞かれます。

石垣島には秋らしい秋はないので、虫の音に秋を感じるということは関東に住んでいたときほどない気がしますが、

蝉のけたたましい大合唱が始まる6月などには「お、本格的な夏がきたな」と感じます🌻

虫の「声」が聞こえるのは、実は世界でも日本人とポリネシア人だけ、という話を聞いたことがありますか?

え、どういうこと?

と最初に聞いた時には私も思いましたが、どうやら本当のようです。

もう少し詳しく言うと、日本人は言語を司る「左脳」で虫の声をキャッチしていて(だから虫の「声」と呼ぶ?)、ほかのほとんどの国では「右脳」でキャッチしていることがわかっているとか。

つまり虫の声は「雑音」として処理されてしまっているために「聞こえない」のだそうです。

ついでに言うと、虫の声だけでなく「水のせせらぎ」や「風の音」も同じと言うことなので、自然の奏でる微細な音に耳を澄まして季節感や風情を感じるのは日本人特有の感性のようですね。

ちなみに「鳥𓅺の声」は他の国の方でも認識するということなので、音の周波数の違いなのでしょうか?

なかなか興味深いですね🧐

若い時、海外に行くと日本人であることをあまり誇りに思えない自分がいましたが、今では「日本人の繊細な感性ってなんかすごいぞ」と素直に思えます^^

石垣島もまだまだ夏です

8月のエンパスカフェで

「他人からなぜか責められやすいです。理不尽なマウントや攻撃から身を守る方法はありますか?」

という質問をいただくことがありました。

たとえば、何か問題があると「自分が悪いかも」と思いやすい方などは、他人からも攻撃されやすい性質があると思います。

そもそも「自分が悪い」と思いやすい根源的な原因はというと、小さい頃の親子関係にあることが多いんですね。

たとえば親が下のような特徴にいくつかあてはまるような場合

  • 言いたいことを一方的に言う

  • 高圧的で怒りをともなうなど感情的な物言い

  • こどもの話や気持ちに寄り添わない

  • 反論できない空気感がある

  • 支配的でこどもをコントロールしようとする態度

  • 追い詰めるような口調、打ち負かす表現を使う

  • 自分の感情の八つ当たりをする

何か嫌なことつらいことが起こるのは「きっと自分が悪いから」と小さい頃に感じるクセがついてしまいます。

(表面的には強がって親に反発していたような場合でも、その裏に同じような思いを持っていたりします。)

こどものときは自分一人では生きていけないので、自分が頼らなければならない親が変とかおかしいと考えるより「きっと自分に問題がある」としてしまいがちなのです。

親の理不尽さも「正しいもの」になりやすく、上記のような親との関係は「力のあるもの」VS「力のないもの」という力関係で定着してしまいます。

自分自身に対して「問題があるかも」と感じながら成長するので、大人になってからも対等であるはずの人間関係においても、
「自分が悪いかも」が無意識に発動していて、相手からの「そうだ、お前が悪い」という攻撃的なエネルギーを受けやすい力関係になってしまうんですね。

ここから出る方法としては、

相手との対等性を意識して(こどものときの親子関係と違って、大人になった今は社会的な役割はあるとしても、人間としては誰とでも対等であることを思い出す)

エネルギー的に「自分を相手に譲らない」ことが重要です。

自分が悪いわけではない理由をちゃんと考えて自分の中で一度「言語化」してみるのも良いと思います。(ノートに書き出すなど)

相手を攻撃し返す必要もないし、対立する必要もなく、ただ「毅然きぜんと自分らしくいる」という姿勢でいるイメージです。

こどもの時からの癖はなかなか簡単には修正できないものですが、少し意識してみるだけで相手との力学が変化することもあると思います。
ぜひ試してみてくださいね。

それでは引き続き、虫の声に耳を傾ける豊かな季節を。

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