果てしなく道は続いて見えるけど
こんにちは、MUERAです。
少し前のことですが、子供の学校がらみの行事で、沖縄最高峰の山に登山する予定があったため
その予行練習として、島の森林公園にある500段の階段に何度かチャレンジに行っていました。
石垣島に移住して丸7年。
ちょっと意外に思われるかもしれませんが、島暮らしでほーんとに、歩かなくなったんですね・・
都会にいる時のほうが、電車で移動するので、はるかに歩く機会が多いんです。
近所のスーパーまで行くのもつい車を使ってしまうし(南国で夏の日差しが半端ない、というのもありますが、たとえ気温がちょうどいい冬でも、なぜかさっぱり歩く気になりません^^;)
昨年11月、由布岳(大分県)で人生初の登山をして、精神力と体力のなさを突きつけられたので、ちょっとでも体力をつけたくて、何度か森林公園に通いました。
森の階段はしんどいけど、良いエネルギーに包まれるせいか?
それほど苦にならないってことに気づいたので、500段の階段を軽々しく登れるようになることを目標に、週に何度か通った結果
無事最高峰の登山を制覇することができました。
・・・と言っても
沖縄最高峰は、526m・・なんですけどね 笑
4月ごろからは、すっかり夏日のような気候になったので、なかなか外を歩く気になれなくなっているのですが
あの時の感覚を思い出して、また少し運動を始めたいなぁと考えています。
「幸せになりたい」
30代はずーっとそう思って生きていました。
大恋愛で結婚した夫の浮気が発覚して、12年間のパートナーシップが破綻。
起業してそれなりにうまくいっていた自分のビジネスも、とうとうメンタルが持たなくなり、最後は関係者をひどく傷つける形で、全てを手放すことになりました。
当時5歳だった長女を一人で抱えて、これから人生をどこでどう生きればいいんだろう・・と、完全に途方に暮れてしまっていました。
その頃は母親も兄弟も頼ることができず(思い切って何か話しても、よけいに傷つくことを言われるので結局離れるしかありませんでした)
悩みを話せる友人もなく、本当に世界に味方が一人もいないようなひとりぼっちを感じていました・・
(んー、あらためて本当にしんどい人生だったなぁと^^;
涙枯れるまで、という言葉のまんま、泣いても泣いても涙が出てくるというのを何年も体験していました・・)
そんな人生のどん底から、今の穏やかな暮らしにたどり着くまでは、それこそ500段どころじゃない 笑 途方もない道のりをずっと歩き続けてきたなぁと、今振り返って思います。
500段チャレンジで、森の階段を一緒に登りながら娘たちが口ずさんでいました。
「果てしなく 道は続いて見えるけれど、その向こうできっと あなたに会える〜♪」
そう、「千と千尋の神隠し」の歌、です^^
子どもたちの歌声を聞きながら、いや、ほんとにそうだなと。
あの頃、幸せになることを途中で諦めなくて本当によかったな、と。
途中で歩くのをやめなかったから、こうやって一緒に森を散歩できる次女や三女にも会えたし、今ご縁をもらっているたくさんの人たちにも出会えたのだな、って。
*
もし今あなたが「幸せになりたい」、そう思っているとしたら
あきらめさえしなければ、幸せにたどり着くことは絶対できるってことをぜひ知っておいてください。
大切な人とうまく繋がれない苦しい関係も、あたたかで穏やかな関係性に必ずたどり着きます。
気づいたら「幸せになりたい」と思っていたことさえ忘れてしまえる「当たり前に幸せな日々」が手に入るときが必ずやってきます。
諦めずに、歩き続けましょう。
MUERA
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「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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