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沖縄の ‘アンマー’ が教えてくれる、本当の女性性🏝️

こんにちは、MUERAです。

先日、中学生の娘と一緒に出かけた夕方の海へのドライブの帰り道。
車の中では、沖縄ソングのプレイリストをかけて一緒に歌っていました。

その中に「アンマー」という曲がありました。

沖縄のアーティストの歌ですが、全国的にも有名なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

アンマーというのは、沖縄で「お母さん」という意味です。

歌っているのは'かりゆし58'というグループで、もうメジャーではやっていけないかもしれないというタイミングで、「最後に出す曲なら母親への感謝の歌にしよう」と思って作られた曲なのだそうです。

聞くたびに胸に込み上げてくるものがある、「飾らない素直なお母さんへの想い」が詰まった素敵な歌詞です。

もし聴いたことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらからどうぞ。


昨日の記事では、「傷ついた女性性・男性性」について
少し触れました。

私の考える本来の「女性性」とは、この歌詞に出てくる「アンマー」のようなものです。

いろんな違いや、人間としての弱さもすべて丸ごと受け止めてくれる、深い海のような包容力。

生命を守るためならなりふり構わず行動できる、肝っ玉かーちゃんのような芯の強さ。

男性目線を気にした「女性性」とはちょっと違う、生命を産んで育てるための人間としての底力のようなものです。

男性にももちろん、女性性は備わっています。

そして風の時代は、アンマーのような女性性、柔軟で包容力があるしなやかな強さが、ますます求められる時代なのかもしれません。

夕陽に光る海を見ながら、ふとそんなことを考えました。

MUERA




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