鏡の中の神様
こんにちは、MUERAです。
石垣島はとうとう梅雨入りしたようです。
これを書いている間も
バケツをひっくり返したような雨が降っています。
雨はともかく
この季節の家の中の「湿気」には本当に悩まされます・・
なんでもかんでもカビが生えてしまうんですね・・^^;
湿気を吸ってくれるという「炭八」を
家中に置きたくなります。
(本当にそうしたら、結構ジャマになりそうですが^^:)
さて、「神性」という言葉を
聞いたことはありますか?
神性は「神様のような純粋な自己」のことで
誰の中にも存在しています。
私はまだ20歳ぐらいのときに
生まれて間もない知り合いの赤ちゃんを見たときに
「神様みたい」
と感じたことがありました。
実際
以前住んでいたバリ島などでは
2歳ぐらいまでの子どもを
「神様」のような存在として扱います。
頭は特に神聖なものなので
小さな子どもの頭を撫でるのはバリ島では
絶対にNGでした。
日本では
神社に行くと、本殿の御神前に(場所によってはご神体として)
鏡がお祀りされています。
つまり、私たちが手を合わせている先には
鏡に映る「自分自身」がいるということです。
これはまさに
「自分自身の中にある’神性’に向き合う」
ということを示しているのはないかと
個人的には思っています。
鏡(かがみ)から「が(我=エゴ)」を取ると、
「かみ(神)」になるという言葉遊びもありますね。
誰しも純粋無垢な赤ちゃんの時は
神性がそのままその存在に現れているのだけど
大人になるにつれて、不安や恐れ、
満たされなかった欲求や
傷ついた出来事などによって
この内なる神が曇っていってしまい
輝きを失う
そんなイメージです。
もし、大人になっても
自分の中の神性を思い出して
つながることができたら
エゴの声やネガティブな感情を超えて
自分自身を信じたり、許すことが
きっとしやすくなると思います。
いくら頑張っても
生きづらさが抜けず、
自分の才能をうまく発揮できていないと
感じていたエンパスさんや
苦しい親子関係やパートナーシップに
長年悩んでいた方でも
人生の根源的なトラウマを癒すことで
自分の中の’神性’ともう一度つながりやすくなって
自分の能力を発揮して
豊かな人生を歩みはじめることができます。
そんな姿をこれまで何人も見てきました。
人がみんな自分の中の「神様」を思い出して
生きれるような社会になったら
地球はもっともっと素敵なところに
なるような気がします。
MUERA