アダルトサバイバー

みなさんこんにちは。moneです。

「アダルトサバイバー」という言葉をみなさんはご存じですか?
アダルトチルドレンが大人になっても親の顔色を伺ったり、成人してもなお毒親に苦しめられ、それでも生きてる人たちの総称です。

私は、アダルトサバイバーです。
同じくアダルトサバイバーである旦那と一緒に実家から逃げました。

そう、アダルトチルドレン・アダルトサバイバーに必要なもの。
それは「親から逃げることができるか、実際に物理的に距離を置けるかどうか」です。

未成年はなかなか逃げる事が、年齢的にも費用的にも難しいと思います。
自分で生活費を出すことができる大人と違って、家庭にいなざるをえません。
そこで私なりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

「バイトしながら家出資金を貯めて学業にも専念しましょう」

家出資金、といってもいきなり家出するわけではありません。
成人になった時、いつでも家庭から逃げられる為の貯金です。
何故学業も?と思う人は多いと思いますが、これはちゃんと自活できる余裕を持てる職につく為です。


暴力をふるわれた時、罵声を浴びせられたり「お前なんか産まなきゃよかった」など
毒親は様々な方法で私たちを攻撃してきます。時には暴力・性被害など、誰にも言えないような悩みです。

何故、いちばんに自分を理解してほしい人に差し伸べた手を払われなければならないのでしょうか。
「産まなきゃよかった」なら、一時の快楽の為に避妊しなかった親自身が悪いです。
わたし達は親に搾取される側ではなく、搾取する側に回るべきです。
親をうまく利用して家を出るまでいつか家を飛び出せるまでやるべき事はいっぱいあります。

私はそのあたりをぞんざいに扱っていたので、今でも毒親に縛られています。
なので、みなさんにそんな思いはさせたくないな、と思いながらこの記事を書いています。

今でも親の前にいると「良い子」を演じてしまいますし、何をすれば親が喜ぶのかもわかっています。
幸い私は暴力は無く、精神的に攻撃されて、それが辛い感じでした。
こどもの頃私は親が絶対的存在だったし、親が世界の中心でした。
うちの親は人を褒める事はないのですが、私は親に認めて貰いたくて必死に頑張って、頑張って、病気を発症しました。

親の為に生きるということは、その数年間何があっても親の言いなりになるという事です。
そんな時間は勿体ないです。時間は自分の為に使いましょう。
中高生にはとにかく我慢してもらうしかないのですが、この辺の問題に詳しい人がいたら教えて欲しいです。
勉強頑張って、それなりの大学に入れれば(大学に入るだけのお金があればですけど)それなりの企業に内定をもらえます。
大学生で1人暮らしというのもよく聞きますね。親から逃げる為に大学に入るのもいいかもしれません(そんな簡単にはいかないと思いますが)


親に愛されなくてもいいんです。認めてもらえなくてもいいんです。
理解して寄り添ってくれる人が必ず現れます。ひとりで生きていくのもいいかもしれません。
アダルトチルドレンの頃に現状打破を目指して、アダルト―サバイバーになる前に対処できればいいですね。


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