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【まちづくり実験室】本づくりを通してどれだけの人と繋がれるか。また、自分の価値観を変えられるか【最終報告書】

半年前に新しい働き方LABの4期生に応募したのが遠い昔に感じられるくらい、
この半年はなかなかに充実しました。

実験開始と中間報告に関しては以下のリンクを見て下さい。



結果①

知り合えた方の数

まず1つ目の結果ですが、
知り合えた方の数は64名(名刺交換やお話をさせていただいた方の総数)でした!
ポートカケガワの図書部として知り合えた方、
ポートカケガワ企画のミートアップで知り合えた方、
意見交換会で知り合えた方、
魔法部で知り合えた方・メタバース空間でお会いした方、
あたらぼ東京キャンパスでお会いした方。
多くの方とお会いして、お話をさせていただきました。
自分の人生だけでは知りうることが出来なかったお話や価値観がとても新鮮でした。

【成功したと思う部分】

機会がある時は自分から話しかける事を意識して、
多くの方と接点を持つようにしました。

【反省点】

その後に繋げる努力はもっと出来た。
話をしただけではなく、出来ればその方と仕事を生み出したかったです。
例えば東京キャンパスのイベントに参加した際、
私はクライアントを探しに行った訳ではなく、
単純に一緒に仕事をしたい人を探しに行ったのですが、
それを表現する方法が無くてイラストを見せただけで終わってしまったのが残念でした。
後一歩踏み込む。
ATフィールドの向こうに、不快じゃない程度に入り込む力を付ける必要がありそうです。

結果②

成功でも失敗でもない

2つ目の結果、自分の価値観を変えられるかという部分ですが
成功したのか失敗したのかが分からなくなってしまいました。
というのも
多くの華やかな方々を見る事が多くなってしまって
自分の存在って、価値観っていったい何だろうと
自分の価値観を見失ってしまったからです。

イラストは確かに描けるけれど、20代の人より勢いのあるイラストを描く事は出来ないし、
プロとして活躍している人よりは生活に追われて『副』業にしか出来ていない。
華やかなイラストやアーティスティックな絵でもない。

講座を聞いたり、勉強した事、ミーティング内容をイラストにする事は自分にしか出来ない部分はあるけれど、
果たしてその需要がどこにあるのか分からないのです。

それでも。

きっとこれは自分の武器になる!、
と信じていくしかないのでしょう。
何かを誰かに伝える一つの手立てになる様提案を続けていきます。

※指定企画に関して感じた事※

図書部に参加させていただいたのですが、
とにかく凄いな!と思う人が多くて驚いたのが最初の印象でした。
この人達と一緒に活動できるのが本当にうれしくて、出来る限りの事はさせていただきました。
ただ、その中で感じた事なんですが、

凄い人過ぎると好き勝手なことが出来なくなる。

凄い人がいるって素敵すぎる空間なんですが、
それだと「プロじゃないけどやってみたい人」が意見を言いにくくなってしまうんですよね。
言えない訳じゃないんですが「素人がこんなことを言っても…」となりやすいというか。
どうしてもその人に丸投げになってしまいがちで、その他のメンバーが『お手伝いさん』に
なってしまう気がしました。
本がとても好きな方に最終的な選書を、
編集ができる方に台割からデザイン的な部分全体を、
家具作りが出来る方に本棚の設計的な部分を。
私もどちらかというと
「その人から連絡があったら動こうー」と受動的になってしまいました。

この半年で出来た事。

・図書の選定

図書館には入らないけど、読んで欲しい本やおすすめな本は意外と多くて、
自分でそう思っている本や、人がそう思っている本を眺めているだけで時間がどんどん過ぎて行ってしまいました。
しかもリストにコメント入っているとついつい読んでしまって。
想いの詰まった本たちがどうか次の世代に繋がっていく事を願っています。

・蔵書印の作成

同人活動をしている中でグッズ作りは一番の得意でして。
本を作るのは私じゃなくても、ものづくりの発注は出来ると思って手を挙げました。
皆さんのデザインを印鑑制作してくれるところに依頼して、
送り先をミートアップ先に送る。
私自身は捺印出来ていないんですが、これから増えるであろう本たちの
居場所を証明してくれる印を作れる機会があったのは宝物です。

・本棚の製作

実は一番やりたかったのですがタイミングが合わず。
インパクトドライバーで本棚を作りたかったです!!
いつやれば良いのか分からないまま研究期間が終わってしまいました。
出来れば本棚に本を並べるところまでしたかったのですが叶わず残念。
それでも、研究期間は終わったけれど、実家に帰ったついでに掛川に寄って
本棚を観に行くという楽しみが増えた気がします。

・オンラインで登壇した事。

かなりのあがり症なんですが、夏祭りのイベントの一つで推し本を紹介する機会をいただきました。
皆さんが流ちょうに話している中、台本を用意したのに頭は真っ白になって若干パニックになりながらも
大好きな本を2つ紹介させてもらったのは良い思い出です。
話をしながらチャットを確認してコメント拾うとか、
いつか余裕をもってオンラインイベントをやってみたいものです。

・メタバースでのイベントに参加した事

メタバース空間はふらりと出かけたことはあるんですが、
そこでやり取りをしたことは一切ありませんでした。
入口でゲストを出迎えて、イベントを盛り上げるお手伝いが出来ました。
その中の方と直接お会いして話ができたのも素敵な機会でした。

結論

結果としては50%の成功でした。
最終報告がこれで良いのか分かりませんが、
とにかく楽しい半年でした。
また、次の機会があれば自主企画として研究員に参加したいと思います。
この様な機会をいただけた事、感謝しています!

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