爽やかな海辺のペントハウス”Summer Penthouse”を歩く。【VRChatワールド紹介】
今回訪れたのは、NemiKaiser氏作のワールド
Summer Penthouse
青い水面と空、白い内装と天井まで届く巨大な棚が印象的なワールドだ。
水平線が見える大きな窓。海面に浮かんでいるようだ。
棚にはいくつか物が置かれているが、空っぽのスペースが目立つ。
棚には梯子が掛けられている。
天井にも格子状の窓が。
梯子を上ってみる。
すさまじい勢いで天井まで上り詰めた。
1秒にも満たない早さだったので、
自分で操作していながら少しびっくり。
天井から見える青空。窓だとばかり思っていたが、
あまりにも鮮明なのでガラスがはめられていないようにも見える。
梯子から下を見下ろしてみると、かなりの高さであることがわかる。
ここから飛び降りれば膝が砕けることだろう。
奥には2階へと続く階段があった。
吹き抜けになっているから天井があんなに高かったのかと気づく。
窓の外に見える水面は凪いでいる。
壁に飾られているイラスト。
圧巻の棚。地震大国には許されざる構造だ。
階段を上り続けて、2階に到達。
アニメガールのイラスト付きカレンダーが貼られている。
カレンダー下部に印字される”新日本プロレス”のミスマッチさに
じわじわと笑いがこみあげてくる。
美少女キャラ・水着・メイド…などのkawaii文化の中に
突如として捻じ込まれるおじさん要素。
そう、この混沌こそがVRChatの魅力なのだ。
窓の外には相変わらずの水平線。おそらく360°そうなのだろう。
仮想空間でしかなかなか実現できない景色である。
「このワールドを楽しんでくれた方、
もし良ければ寄付をお願いします。」
アドレス検索するか、QRコード読み取りで寄付できる。
クレジット。
一番下の青いボタンでミラーを起動できる。
ミラーはこんな感じ。
2階から見た1階側。
このワールドの色合いが爽やかで好きだ。
これから訪れるであろう暑い夏。
こんな涼しげな部屋で過ごせたら幸せだろうな。
感想
清々しい気分になれるワールドです。白を基調とした内装が外の青色を引き立てていて美しいですね。ギリシャのサントリーニ島の街並みを思い起こさせます。出来ることやギミックは多くはありませんが、誰が入っても心地よく感じる空間だという長所は何物にも代えがたい。夏嫌いの筆者が言うのですから間違いありません。こう言っては何ですが、1秒で出たくなる程ひどいワールドというのも一定数あるのがVRChatです。こちらのワールドはぜひ現実でも訪れたくなるほどいい雰囲気の場所でした。親しくなった人を招いてのんびりおしゃべりを楽しむのに最適ですね。
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