第22期将王決定戦第一節４回戦
連勝からのデカラスでしょんぼりな感じだが、順風満帆に行くわけもなく、失敗しない事もないはずなので、内心どこかホッとしているところまである。
3戦で+25していれば上出来。
15戦続けば+125で、余裕の優勝スコアだろう。
東２局
いきなりチャンス手
超欲張るならピンズ、5800でもアガリ率をある程度担保したいなら１ソウ。
今回は２ソウがもうない事も後押しで、打１ソウで面子手を選択。
もう少し遅くなると、ドラの白はおろか、發も期待できなくなるので、チートイツが一番マシそうなので、その場合はピンズ。
もっともっと遅かったら、重ならない２ソウでチートイツに固定。
テンパイ料がないと、こういうダメ元チートイツも選択しやすい。
東２局その２
一巡目で、ドラ切りはもったいない。
３ソウ切りでイーシャンテンだが、役なし（リーチのみ）で、しかも2/3でシャンポン。
であれば八切りでリャンシャンテンに。
くっつきやすいのは五だけど、三色とチャンタがあるので八を残す。
南１局
ホンイツになればヨシ。
ならなくても見えるだけも忍田さんへのプレッシャーになってヨシ
ホンイツに見せたいので、ツモ切りたい気持ちもある。
ただ、忍田さんがドラを切ってきているので、そちらち切りにくいのもありチュン切りに。
微妙かもしれない。
南４局
アガリトップなのでホンイツは要らないけど、發が重なったら倍満まであるので流石に残そう。
まだ欲張っても良いけど黒澤さんも近いので、謙虚に發切り。
何と七萬がポン出来て、打点・スピード文句なし。
終わってみれば+50
決定戦初日を首位で折り返す。
ここまでくれば、連覇が現実味を帯びてくる。
あと12半荘、恐らく大なり小なり「やってしまった！」をしてしまうが、致命傷にならないよう、また連鎖してしまわないように気を引き締めよう。
（画像引用：ABEMA麻雀チャンネル / Ⓒ株式会社スリーアローズコミュニケーションズ）