やってることすら知らなくて行ったらやってて見てしまうケースは往々にしてあるが完全にそれ
感想を書いた梅沢氏の展示を見にナディフにいったら、少なくとも他に2名の作家(堀江たくみ氏、Ayako Takagi氏)の展示もやっていた
のでついでといっては本当に失礼だが、そのうちの1名の方、堀江たくみ氏の展示について(画像も撮ってたことだし)も感想書く
ちなみにもうお一方のAyako Takagi氏の展示も盛りだくさんだったんだけど自分の写真がアレすぎたためあきらめ
ちなみに会場のナディッッフについてはさっき触れた以下に
ちなみにこういう「特にグループ展とか二人展とかではないが同じ場所に住み分けて展示されてるもの」ってなんて呼べばいいんすかね
個展でいいのかどうかわからんかったので今回は作家名がたまたまタイトルに入ってることもあり「展示」とした
尚、以下文中敬称略
展示について
以下ステートメントより作家概要
文中「キタイッサカ」という言葉が出てくるが、これは「北石坂」で以下のようなものだと
世の中にはいろんな人がいる(実感)
ちな2022年の活動をみると「キャラクター絵画」的な文脈に含まれているようだ
この辺から感想を書くが、不勉強で作家の来し方をしらないので無責任かついい加減な感想でしかない(ごめん)
思ったのの倍くらいキャラ成分強い
どの作品にも同じ(ちがうかもしんない)キャラが描かれてて、すでに文様化しているような気がする
遊牧民の伝統織物とかの「この図形はヤギを表象している」などはこうやってできてったんじゃねえか説ある
意外と用の美?
これは意外なのかそうでないのかアレだが、けっこうふつうに使えそうな作品が多い
いや自分使えるとかそういうんじゃないんで、と積極的に用外を主張してんのはネジが刺さった最初の写真のヤツ(と写真ないリース)、あとはこん棒のオブジェくらい
なのでキャラクター表象を用いた表現というより、ガチのキャラクターグッズ感がある
なぜこうなってるのか
ということは作者のステートメント漫画に描いてあって、実際そのまま作品に表れている
制作上は確かにこれはこれでありだと思った
が、一方でこれらの制作を通して達成したい、なんかもっとでかい野心というか野望みたいなのがないのだろうか という疑問もある
いやなくても別に何かを達成できると思うし、なんかむしろない方が健康だという話は最近あるが
ただ、それがキャラクターを用いた美術とキャラクターグッズの差なんだろうし、実用と美的なものの(グラデはあるが)境界として浮かんでくるものなんだろう