現実と理想のバランスをとって夢を叶える
「現実を見ろ」「現実はそんなに甘くない」
今まで生きてきて何回も聞いた言葉だ。
でもわたしはそれをほとんど無視して生きてきた。
現実も少しは見るけど100%現実だけを見ることはしない。
現実は甘くない部分もあるけど努力すれば達成できる夢もある。
プロ野球選手になるとか人気アーティストになりたいとか言ってるわけじゃないし、一般人が達成可能な目標に対して「現実は〜」と言ってくる大人の意見は聞かないことにしてる。
その人たちはたぶん目標をあきらめた人たちだから。
自分ができなかったからお前もできないはずだと決めつけてるだけ。
わたしとあなたは違う人間だから、わたしができてあなたができないこともあるでしょと思っている。もちろん反対にわたしができなくて人ができることもある。
自分の経験だけでモノを言ってくる人の意見はほとんど聞かない。
かと言って理想だけを追ってるわけじゃない。
どうしたら目標に届くのか調べて勉強するし、生活があるからお金のことも考える。現実を何も考えずに空想の夢物語を追ってるんじゃない。
現実と理想のバランスをうまく取ることが大事だと思う。
現実的すぎて目標をあきらめてしまうのはもったいないし、理想論だけで現実が見えていないと生活ができない。
頑張れば達成できる目標なのかを細かく考える。
同じ目標を達成した人たちはどのくらい努力したのか?どんなことを勉強したのか?
それと同じだけの努力を自分はできるのか?する時間があるのか?
達成から逆算して日々の小さなやる事リストを片付ける必要がある。これをサボったら達成はできない。
理想の目標は1つじゃないこともある。
いくつか夢があるなら優先順位をつけて行動することも必要になってくる。
毎日時間が足りないくらいやることがあって、新しくやりたいこともどんどん増えてくる。残りの一生の時間を全部使っても足りないくらいの大きな目標もある。
どう現実と折り合いをつけるかは考えなきゃいけない。
プロ野球選手になりたいという夢を「あなたには無理だ」と否定できるのはプロ野球選手になった人だけだ。
なってなければどのくらいのハードルがあって、どのくらいの努力が必要なのかわかるはずもない。推測じゃなくて経験してから言えと思う。
イチローが少年野球チームに教えに行って「君たちには無理だ」と言うならまだわかる。トップアーティストが「あなたはトップアーティストにはなれない」と言うのなら納得する。
YouTuberになりたいという夢をYouTubeをやったこともない人が否定するのはおかしい。
同じ夢を達成してないどころか志したことも試したこともない素人が否定してもなんの説得力もない。
人の夢や挑戦を否定しがちな人はどこにでもいる。なぜ否定しちゃうのか本人もわかってない場合が多い。
自分が夢をあきらめた経験からの場合もあるし、自己中心的な考え方しかできず、自分ができないことは他人もできないと決めつける人もいる。他人を自分より下に見ていることもある。
努力すれば夢が叶うということを無意識に認めたくない場合もある。もし誰かが努力して夢を叶えたら、自分の夢が叶わなかったのは努力が足りなかったせいだという現実を受け入れなきゃいけない。
自分の周りの誰かが夢を叶えてしまったら、偉そうにアドバイスしてマウントを取っている自分の存在価値がなくなってしまう。
大人はそういうどうしようもない理由で人の夢を否定するものだ。
もしこのnoteを読んでいるあなたが誰かに夢を否定されているなら、その人は自分の夢を叶えた人か?をまず考えてほしい。
夢を叶えた人の意見なら少しは参考にするべきだと思うけど、夢を叶えてない人の意見なら100%無視したほうがいい。
プロ野球選手になりたいならプロ野球選手以外の他人の意見はそれほど参考にはならない。せめて同レベルのプロサッカー選手とかなら参考にしてもいいかもしれないけど。
そして現実もしっかり見る。プロ野球選手を目指してても勉強もある程度はしっかりやるとか、敬語やマナーを覚えるとか。
高校卒業時点でなれなかった場合、大学に行っても続けるのか、社会人になっても続けるのか...先のことまで考える。
悪いニュースで週刊誌に載ってしまうようなプロ野球選手にならないために、1人の人間として精神面を鍛えることも必要かもしれない。
理想も現実もどちらも考えながら、口だけじゃなく実際に行動していれば他人に文句を言われる筋合いはない。
もし努力した結果夢が叶わなかったとしても、自分で決めて自分で努力して自分であきらめた結果なら後悔はしないはず。
他人に言われてあきらめた場合は後悔することもある。もし頑張って努力してたら叶ったかもしれないという気持ちは一生残るから。
「あの時こうしてればな〜」という話はかなり年上の人たちからもよく聞く。挑戦しなかったせいで、もしかしたらできたかもしれないという気持ちがずっと消えないんだろう。
それなら一度思いっきり挑戦してから自分の意思であきらめたほうがいい。
他人の無責任な否定の言葉で夢をあきらめるんじゃなく、理想と現実どちらも自分で考えながら納得がいくまで努力するほうが、例え結果が出なくても良い経験になる。
そして現在は努力すれば必ず夢は叶うことがわかっている。
それが科学的にも証明されている時代になっているので、ますます夢をあきらめる理由はない。
これについては別の記事があるのでもしよかったら覗いてみてほしい。
この知識があれば夢を持ち続けるモチベーションにもなると思う。
子どもも大人も夢を持って活き活きと人生を送れる世界になってほしい。