授乳拒否から完ミにすると決めたまで②
まずは、我が愛しの息子、むちむちベイビーちゃんが産まれた時のことからお話ししようと思います。
現在1才のムチムチっぷりからは想像できないですが、産まれた時の体重は、2500g寄りで、顔も小さく、手足も細い子でした。
もろにコロナ禍での出産でしたので、病院も感染対策が厳しく、入院したら、家族(夫であっても)は、待合室より先には行けず、立ち合いも面会も、もちろんNGな状況。
孤独な出産、入院となりました。
(当時の出産についてはまた別の機会に書くことにして、今回は母乳育児は頑張らなくて良いのテーマに関係するところを書いていきますね。)
実は、私とむちむちベイビーちゃんは、訳あって、出産した直後から丸2日、別室になり、会えない日がありました。
(これについても別の機会に書きます)
ようやく会えた出産2日後、私がおっぱいをあげようとすると、身体は小さいのに、そんなことを感じさせないくらいそれはそれは強い力で、のけぞってのけぞって、全身全霊で私のおっぱいを拒否するのでした。
悩んでいた当時は、母乳拒否になったのは、その産まれてから2日、母乳をあげられなかったからとか、私は母親なのに、この子から母親として認められてないんじゃないか、とか、自分を責められている気ばかりしていました。
今となっては、全くそんなことはない、赤ちゃんは泣くものであって、お母さんは何も悪くないよ、1才にもなれば、ちゃんとお母さんとして認識してくれるよと自信をもって言えます。
でも、当時は、周りのどんな人も、なぐさめてくれるし、ミルクでも十分育つから、と言ってくれても、母親としての私の気持ちは誰にもわからない、誰も私の気持ちに寄り添ってくれない、と思っていました。
お母さんとしては、単純に、悲しいんですよね、自分が母親として認められてないんじゃないかって。母親なのに。
その気持ち、私はわかります。
そう思うってことは、お母さんだからなんですよね。
お母さん以外の人は、そんな風に割り切れないんです。
だから、悩まれている方は、自分がそう思うってことは普通なこと、とまずは自分を大事に受け止めてあげてくださいね。
そんなこんなで、出産後の対面で、母乳拒否(授乳拒否)されてから、完全ミルクにすると決意するまで、私にとって、体力、メンタルともに地獄のはじまりでした。
次からも、母乳拒否から完ミになるまでの経緯を書いていこうと思います。