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【100分de名著】新約聖書④

お疲れ様!
またまた100分de名著についてです。今日が最終回!

弱くたっていい


聖書を読みとくキーワードの1つが「弱さ」。
キリストには何人か弟子がいた。けれども、その弟子たちは、さほど優秀な人ではなかった。最後にはイエスを裏切るし、イエスの教えもあまりわかってない。でも、あえてそういう弱い人間をイエスは弟子にした。
それにイエスが最後を十字架にかけられる時も「なぜ神様私を見捨てたんですか」と弱音をはいている。

イエスは私たちに弱さを見せていいよって教えてくれているのかもしれないよね。
自分のことを強いて思っていると、どこか謙虚さを忘れる。傲慢になる。
弱いって認める事は、なんだか逃げてるような諦めてるような、ずるいようなそんな印象があるかもしれないけど、そうではない。
私たちは自分を弱いって認めることで、初めてどう行動するか見えることもあるだろうし、お互いに助け合おうって気持ちにもなると思う。相手への優しさも生まれると思う。

ストレスに強くなきゃいけないとか、強くなきゃいけない、弱音を吐いてちゃいけないとか、むちも思ってないかな?
私たちって、体育会系だったから、特にそういう考えが、骨の髄まで染み込んでしまっている気がするんだよね笑
弱音を吐く=だらけるって言うことではなくて、弱音を吐く事から始められることってあるんじゃないかな。そんなわけで、私にはいつでも弱音を吐いてね!

私も、正直、夏からアメリカに行くことに関して、本当はもう不安すぎて悲しくて寂しくて。でも、そのことで泣いたりすると、
「あー私、やっぱり嫌なんだなぁ。寂しいんだなー」っていうことが自覚できて、じゃあそこからどうしようかって、不思議な前向きさみたいなものが出てくるんだよね。
自分の弱さを認めていきましょ。

聖書関連、4回も投稿させてもらいました。もっと知りたいな!
まる

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