THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す
しばらくお休みしててごめんね!復帰しましたー。
今日は、全米ベストセラーになっている本。
アダム・グラントさんの本で、今年待望、翻訳されました。
またまた社長に借りた本。
一言で言うと、「再思考してから意思決定した方がいい。」という内容。
■科学者の思考フレームでいること。
世の中は、多くの選択肢に溢れている。
→最近選択肢の本ばかりw
意思決定するとき自分の中に3人の専門家がいるよ。
1人目 説教師 他人を説得しようとする。「こんなにもいいことなんだよ」
2人目 検事 他人が間違ったことを言っていると思ったら、批判する「そんなことはないよ」
3人目 政治家 多くの人に自分の正しさを認めてもらいたい。「自分正しい選択したよね」
この3人の専門職が、正しい選択をすることを邪魔する。
この3人のマインドセットに邪魔されないためにはどうすれば良いのか。
それは「科学者の思考フレームを導入すること」。
つまり、意思決定を、仮説と検証によって行うこと。
失敗しても。失敗を楽しむことが重要。
楽しみながら検証をすると、意思決定を常にアップデートすることができる。
それがタイトルにもなっている“THINK AGAIN“だよ。
仮説と検証がどれほど大事かと言うことだね。
■自信と謙遜のマインドセット
自信がない、肯定できない=インポスター症候群(詐欺師症候群)
自分を含めて全てのことを疑う状態。自分の能力や判断も信じられない。
これは、新しいことへの挑戦の時の足枷になってしまう。
逆に、自信を持つ、ポジティブ=アームチェアクォーターバック症候群(知ったかぶり)
能力の低い人は、自分の能力を過大評価する。
初心者から中級者になるときに、自信過剰に陥り、さらに上級者になる時にそれがなくなっていくようです。
そうすると、自分のアイディアに沿って、行動を起こすことができる。
どちらのマインドも両方バランス良く持っている必要があって、
自信を持って謙虚になることが一番重要。
自信を持つことと、謙虚になることの両方備えられることが、最高の心理状態とのこと。
まとめると、
常に考え続け、常にアップデートすること。
そして、自信と謙遜の心を持って、仮説と検証を繰り返すこと。
それが良い選択をできる道ですよと。だから何度でも考えたほうが良いと著者は言っているのねー。
では。
むち
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