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抽象化な思考に強くなる方法

お疲れ様!
今日は勝間さんのサポートメール「抽象的な思考に強くなる方法」についてだよ。

1学校は抽象思考を訓練するところ


算数が1番わかりやすいけど、学校がやってることっていうのは、世の中のいろいろな複雑な事象を、公式や法則に当てはめることだよね。そしてその法則を使ってまた具体的なことを解決してみる、こうして抽象と具体を行ったり来たりする、それが学習するってことだよね。

先日、生徒たちに栄養素についてのテストをしたのね。例えば豚肉はタンパク質、ご飯は炭水化物みたいなテストね。それがねー、結構苦戦しててね。
抽象思考ができている子供は魚や肉はタンパク質なんだと考えているんだけど
具体的な思考の子は、イワシはタンパク質、タコはタンパク質、
みたいな感じでめちゃめちゃ具体的に覚えていることがわかったんだよね。だから、テストの時に「そんなの覚えてない!」みたいな発言が出てきて、
なるほど具体的思考の子にとってはこういうテストは辛いんだなぁ…なんて思ってたところ。
要するにどういうものがタンパク質なのかと、抽象化思考にもっていく部分が足りてなかったなと私自身も反省しました。

2物事をもっとシンプルにする


抽象思考とは、枝葉の剪定をする作業と例えるとわかりやすい。私たちは複雑なあれこれを日々考えているわけだけど、それは枝葉の部分だったりする。そういうものを思い切って削ぎ落としていて、もっと幹の部分に注目する、その未来の部分(=本質の部分)は何なのかな、ともっと考えてみよう。
絵に例えてもわかりやすい。点と丸と線とだけで書かれたような絵をイメージすると分かりやすいかも。重要なところは押さえてあれば、そういうシンプルな絵でも十分相手に伝わるよね。写真みたいに細かく具体的にかかなくたっていい。
そんなイメージで、もっともっと物事をシンプルにしていく(=抽象化していく)意識をもっと持ってみようと思います!
自分が今していることは枝葉の部分なのか、幹の部分なのかを見極めた方が良いよね!

これは、最近読んだ「イシューからはじめよ」とか「プロの思考整理術」にもすごくつながる内容だなと思った。
とにかく、枝葉の部分を削ぎ落として、何が本質なのか、何がイシューなのか(考えるべき問題なのか)をもっと考えることが大切よね。早速やってみます!
ではでは!まる

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