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【読書メモ】名門校「武蔵」で教える 東大合格より大事なこと

お疲れ様!
今日は友達に紹介されて読んでみた「名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと」について!


男子御三家の私立武蔵中学高校でについて書かれた本でした!とっても面白かった!

1まるで大学


第一印象はとにかく、大学みたいだなぁということ。とってもアカデミック。
先生たちが、いわゆる一般的なイメージの先生というよりも、研究者に近い。自分の分野に、深い知識と研究者のような視点を持っていて、とっても深くて楽しい授業をしているみたいだった。
受験は高3だけやると割り切っていて、それまでは、教科書も無視、先生たちオリジナルの授業みたい。いいねー
生徒たちが、先生のこと楽しそうとか、楽しそうでなんかかわいい、みたいな印象持っていて、それってとっても素敵だなぁと思った
わかりやすい授業より、ワクワクさせる授業を目指しているっていうところも、超共感!働きたくなっちゃったよ! 先生たちがとっても楽しんでいるのがすごく伝わってきました!
ただ、男女の青春の甘酸っぱさみたいなものは全くなさそう笑 アカデミックでオタク(いい意味でね)な雰囲気なのかなと思いました。女子ウケはあんまりしないのかなー私はすごく好きだけど(笑)

2大人になってからジワる教育


受験一直線!みたいな教育とか、社会に出てすぐに役立つようなパフォーマンスや知識を教えてくれる教育をする学校は結構多い。そういう即効性のある教育もいいんだけど、武蔵の教育は違う。
即効性は無いけど、生涯にわたってじわじわじわじわとじわる教育なのかなぁと思った。
答えのない問いをじっくり考えたり、友達と考えを付き合ったり。すかっとする体験よりも、モヤモヤするような体験を重視してるような印象でした。とっても大事だよね。
受験直前に、優秀な生徒たちが選ばれて海外に一人旅に行くらしいの。これが優秀の証、というかみんなの憧れらしいんだよね。東大合格!ではなくて、海外での一人旅を目標にするなんてちょっと素敵じゃない?^ ^

3雙葉もジワる?


ちょうどこの間雙葉の友達に、
「大人になってから雙葉の教育ってジワるよね」って言われたんだよね。

この本を読んで、受験対策をしないという点では雙葉と似てるかなと思った。
まぁ雙葉にアカデミックの雰囲気はあまりないけどね。でも、品とか人徳とかそういうものは一貫して重視してる学校だったなと思う。どんだけスカートだけ気にしてんだよって感じだったよね(笑)
お金を稼げるようにしろとか、1人で生活できるようにしろとか、そんな雰囲気ではなかったよね。
全然ガツガツしてなくて物足りなさはあったけど、なんか今になってジワってくるなと思う。
何かを積極的にするのではなくて、あえてしない教育、みたいなところは武蔵も雙葉も似てるのかなあと思った。
とはいえ、もうちょっと面白い授業あってもよかったんじゃない?とは思う笑

もし男に生まれ変わったら、武蔵目指す!
では!まる

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