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初めてのスペイクリニック

初体験✨
先月開催されたまりもこスペイクリニックでペアちゃんの避妊手術してもらいました。(ミラクルちゃんはひと足先に前月に手術完了)ちょうどお盆休みだったのでお手伝いを兼ねて立ち会わせてもらいました。

スペイクリニックとは、spayつまり動物の不妊去勢手術を専門に行うクリニックのことです。 米国では、日本にあるような動物病院と同じように一般的だそうです。

まりもこスペイクリニックでは、月1回飼い主のいない猫たちの一斉避妊去勢手術を行なっています。場所は箱崎動物病院。前月まで別の場所で行っていましたが、8月から移転です。そして、このまりもこスペイクリニックは、ありがたいことにクリステル・ヴィ・アンサンブル財団に助成いただいているので、猫を連れてくるボランティアの負担が軽減されます。私も恩恵受け、大変助かりました。

このまりもこスペイクリニックの日、初めてモコ先生*のゴッドハンドが見られる絶好のチャンスと楽しみにしていたんですが、、病院の構造上よく見えなかったです(笑)そして、お手伝いといっても、ほとんど役立たず(笑)笑えない、スペースを牛耳るだけだったような…

モコ先生とは、齊藤朋子獣医師の通称です。飼い主のいない猫の避妊去勢手術を専門に行う動物病院を開き、13年で3万頭以上の手術を実施。2010年には国内の犬猫殺処分ゼロを目指すNPO法人ゴールゼロを設立し、2018年からは奄美大島で捕獲されたノネコの保護・譲渡への活動を始めています。私は、奄美大島で捕獲されたノネコを主に預かって里親探しています。

下記は墨田さんのインスタから拝借した八月十日の投稿


唯一できたお手伝いといえば、術後キャリーの中で麻酔で寝ている猫さんたちが排泄物や嘔吐まみれになっているところ、ペットシーツを交換するというところ。私でもできることがある!と思って、張り切りました。あんなにたくさんの麻酔で寝ている猫を見たのは初めてです。ペットシーツはトイレだけのためにあるのではないんですね。

ペットシーツ交換時にかわいい写真が撮れました。ひとつのキャリーに2匹連れられた猫さん。元々頭と足が違い違いに並んで寝ていましたが、ペットシーツ交換後は仲良く並びました。保護主さんいわく、そんなに仲良しではないらしいので最初で最後の添い寝⁉️笑笑

ピースフルな2匹


お昼は近くのメキシコ料理屋さんでテイクアウトし、手術の合間にもぐもぐタイム。モコ先生が毎日甲子園を応援しているということで、みんなで高校球児たちの熱い闘いを涙ぐみながら応援⚾️スポーツも勉強も、なんでも結果よりも頑張っている過程が大事だと思います、はい。汗だくになって頑張ったことをその後の人生におきて活かせるかどうかは自分次第。

@pinot1996 スペイクリニックに同伴出勤していた乳飲み子たちがもうかわいいったらありゃしません❤️元気のない茶トラ白のムクちゃんはこの日厳しい状況と判明しましたが、今は元気になりました。治ってはいないのでこれからもっと大きくなって、手術できるようになりますように🙏

ムクちゃんと思われる
里親募集中の4兄弟


初めて飼い主のいない猫たちの去勢避妊手術の現場に立ち会い、とにかく感動の嵐でした。ミラクル・ペアがまだ幼いうちに安心して避妊手術を受けられるのは、モコ先生たちのような獣医従事者のみなさま、そしてこのような場を作ってくださった発案者や箱崎先生、そして運営に携わるみなさまの力です。そしてクリステル・ヴィ・アンサンブル財団のみなさま。

モコ先生の本にこのスペイクリニックが始まったいきさつが書いてありますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。
「野良猫たちの命をつなぐ 獣医モコ先生の決意」

本のご紹介。写っているエプはモコ先生が手術

まりもこスペイクリニックについてはこちらでも読めます。
箱崎先生のインスタ
にゃんこまルームのブログ

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