国立科学博物館を二時間で巡る

bsの番組見ています。
次回行く際の備忘録。

チケット買って中へ。
高校生以下は無料なんですって。
東京の高校生なら、毎日でも行きたいですね。

一つめの見どころは、フーコーの振り子。
自転のスピードが分かる仕組みらしいです。

次は地球館へ、地下一階です。
恐竜の展示は混むので、朝一に行く方が良いそうです。

必見二個目、ティラノサウルス。
肉食の王者、最強です。
前足が小さくて、謎だってんですって。
でも立ち上がる時に使うだけだったんです。

トリケラトプスに襲いかかる瞬間を再現。
時速40キロのティラノサウルスはやはり最強。
抵抗虚しく、倒されるようです。

三個目、トリケラトプス産状化石。
バラバラにならず、そのまま発見された、貴重な化石。

ここまで20分。
次のエリア、地下二階へ。

古い時代の化石が並ぶエリアへ。
進化の過程が学べます。

必見四番目、三葉虫。
復元模型。目を持った最初の生物。
この少し前まで自分で移動出来なかった。
三葉虫の種類は一万もあるそう。

やがて、そこから両生類が。
両生類から分かれた哺乳類が人間の祖先。

五番目、ディメトロドン。
哺乳類の祖先になった生物。
このあと、余り大きくならなかったのは、
恐竜が幅を利かせていたからだとか。

そのあと、マンモスが一万年まえに登場。
ここまで、35分なら、ちょうどいいそう。

人類の祖先。
三億年まえ、哺乳類から分かれた。
人類の歴史は何段階もあるが、
そのターニングポイントは、
二足歩行。

六番目、猿人ルーシー
身長105センチ。
体毛濃いめ、鼻は低く、額は出っ張る。
今のチンパンジーに近い。
手で土を掘って芋を取ったり、果物を取って食べていたそう。

原人になると、火を使い、背も伸びた。

旧人になると、衣服も着けていた。
だが、私たちの祖先、ホモサピエンスが、子孫を残す能力に優れていて、生き残る。
どうやって各地に広がったか。

必見七番目、骨の家。
ウクライナで発見、復元。
マンモスの牙や、骨で作られた。肉を食べ、服にもなった。家一軒に95頭のマンモス。

第一エリアは終わり。45分。

フーコーの振り子→恐竜→三葉虫→祖先

時間のある人は、
ミュージアムショップへ
入り口すぐ右手。オリジナルグッズ。

お土産にしたらネタに。

本物の化石もある。ティラノサウルスの歯も買える。高い! トリケラトプスとか草食のなら、数千円のもあるそう。

第二エリアへ
地球館一階へ
規模の大きな展示、殆どが本物の標本。
海、そして、陸へと。

必見八番目、絞め殺しの木。
ボルネオから運んできた。
細い根っこが太い木を締め殺そうとしている。

植物は鳥に種を食べてもらい、木の上で芽吹く。そして、下へ下へと根を張り、中の木は枯れてしまう。

ここで、休憩。
一番奥の壁に囲まれた空間が、
絶好の休憩ポイント。3分自由時間。
植物標本もある。癒されポイント。
で、一時間。

上をみると、大きなものが。
必見九番目、マッコウクジラ。
全長14メートル。
保存するために、一旦土に埋め、微生物に肉を分解してもらい、骨だけを運ぶ。

指の骨も人間と同じ五本。

必見十番目、ダイオウイカ。
マッコウクジラは深海で狩りをする。

地球館一階は終わり。出口へ。
ここまで一時間10分。二階へ。

科学技術の歴史ゾーンへ。
1950年代の電子計算機。
しんかい6500。

必見十一番目、はやぶさ復元模型。
月より遠い小惑星イトカワへ。
出発から七年後、帰ってきた。
水が存在していることがわかる。

映画のセット、原寸大だったので、
寄付された。

必見十ニ番目、田中久茂の万年時計。
江戸時代の時間。
日の出ている時間を昼、出ていない時間を夜。それをそれぞれ六つに分けた。
だから季節によって、時間の長さが変わった。
この仕組みを不定時法と言う。
日本のものづくりの原点の一つ。

ここまで一時間25分。

絞め殺しの木→クジラとイカ→はやぶさと時計

時間ある人
中二階にある、レストラン。
窓際席は特等席。マッコウクジラ。
メニューも恐竜付きとか、楽しい。

第三エリア、日本館の1から3階を、35分で。

その前にフーコーの振り子を確認。
地球の自転をあらためて。

日本館へ。
エスカレーターないので、地下から上へ。

必見十三番目、アールデコの玄関。
天井はルネサンス。
ステンドグラスは、鳳凰。
日本館は、西洋の建築様式と、日本の融合。

大正六年に新展示館。
十二年に関東大震災。
建物と所蔵品全て失う。
復興は、後回しの分、技術と計画に時間かけられた。他の国の、体験型の美術館も参考にする事ができた。

二階へ。
コンパクトで見やすい。
必見十四番目、ハチ公の実物。
大正十四年に亡くなった主人を十年待つ。
秋田犬。

必見十四番目、ジロの剥製。
南極探検隊。
交代が上手く行かず、鎖に繋いだまま残された15頭。一年後、ジロとタロが残っていた。
樺太犬という寒さに強い種類。
タロは北海道大学に剥製がある。

必見十六番目、江戸時代のミイラ
顔が見えるので、映せない。
30代後半から50代。135センチ。

ここまで一時間50分。
日本館の建築美を堪能して、
マッコウクジラの原寸大を上から見て、
三階へ。

必見十七番目、フタバスズキリュウ。
それまでは、日本には大型恐竜は居ないと思われていた。

必見十八番目、習志野隕石。
日本に落下した隕石の半数以上が、展示されている。
もっとも最近のもの。
キラキラは鉄。一つは二十日後に見つかって、雨に打たれた為に、錆びて茶色に。

展示室を出たら二時間。タイムアップ。

日本館と地球館を巡りました。
時空を超えて、科学のワンダーランド。

実は何回も行っているのですが、
そうかこんなに見どころあった!と、是非また行きたい、その時ゆっくり廻りたいです。


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