音楽の道を辿ってみる
以前の記事から随分と経ったが、その間にだいぶ変化がおきた
意外と見つからない、音楽好きの繋がり
意外と見つからない、音楽好きの繋がり
芸大を受けるかどうか悩んだ
周りに芸術の道を進んでいる人もいないし、案外街の音楽教室では横の交流がない
思い起こせば、幼少期にピアノ教室に行ったことがあるが、ピアノの発表会くらいしかその教室メンバーとも会わない
オンラインサロンとか、SNSとか探してみるが、案外ない(探し方の問題?)
少子化の煽りもあるのか、東京といえど活発な教室は意外と見つからない
ならば音大に行くか!
行くのであれば、声楽で行こう
音大受験を考える
今年の1−3月まで、マジで来年度の音大受験を考えていた
しかし、音大となると学費がマジで高い。その中でリーズナブルで、かつ質の高いところだと、どこだろう?と探していた
当時のメモが以下の通り
とりあえず気になった大学名と、検索できる範囲で見る学費と、試験科目を調べてみた
当時のメモ書きなので、情報がとっ散らかっているが、国公立の音大ではない私立だと4年で800万円台がザラなのだ。日芸はその中でも額が低いがそれでも600万台である
短大だと話は別だが
ちなみに専門学校も考えたが、そこまでくると何をどう選べば、どう違うのかがわからなくなってきた
大学の学科試験だけなら別に大したことはないと思った
とはいえ、国語が古文が入ってくるので、古文の復習をもう一回せねばならない
英語はこの手の大学だと面倒な英文法穴埋めみたいな問題が出るから、それもしなきゃいけない。とはいえ、過去問見る分には英検準2レベルっぽい印象
まあただ、私の学歴からすると編入試験を受けることもできる
そうなれば学科試験はいらないし
そんなふうに思いながら、メルカリで赤本を買い、英語や古文の本を買った
しかし、ここで一つの壁が立ち上がる
楽典わっがんね
音楽のルールブックが楽典なわけだ
このルールブックの試験を課す大学がいくつかあった
ネットで転がっている洗足学園大という名門の過去問をご覧になっていただけるとわかると思うが
いや、待て
音程って「音程が取れてないよ」の音程じゃないのかい
転回音程って、なによ?
というか、高校で一応音楽選択(ただし進学校の選択授業なのでタカがしれているが)なのに、習ってないってマジで
流石にこれ、解読できなさすぎて、独学じゃ無理じゃね?
となりまして、これについてはだいぶ悩んでしまった
ネットで”音大受験 楽典”って検索すれば、予備校のページらしきものが出るわけだが、当然彼らがターゲットとするのは放課後の高校生たちなわけなので。社会人している私が行ける時間にはない
とはいえ、ネットの時代だ
英会話だってオンラインでできる 下手すると深夜だってできる
ワンチャン探せばあるのでは? と探してみる
あった!!!
コロナのお陰様で、個人授業を紹介するオンラインレッスン紹介サイトというのが存在するのだ
その中で探すと、楽典を教えてくれる先生がいる!
時代が私に向いてきているぜ
何名かの無料レッスンを受け、一番手厚く指導してくれる先生の授業を受けることにした。これがびっくりするくらいの大当たりである
ちなみにその方のinstagramは以下の通り
何度か受講してみて気づいたが、楽典の授業は座学で理論を学ぶものなので、オンラインレッスンと本当に相性がいい
楽典の教科書を片手に、くださる補助プリントを見て解読
ちなみに、上記の楽典の本は、私が20年前に高校生をしていた時に声楽の先生がおすすめしてくださったが、当時でも「昭和フォント」で読みづらいなぁと感じたが、今でもこれがメジャーなんだそうだ
そういうわけで、メルカリで二束三文でゲットできた(これもありがたい時代だ)
しかし、果たして、音大受験はした方がいいのか?
音大の倍率を見ると、国公立と私大の難関(東京音大など)を除けばほぼ大学全入の様相が見られた
これが私の中で一番の驚きだった
高額な学費に対して定員割れに近い学校もある
そうなると、音大は本当に頑張って進む場所なのか? と疑問が湧いてきた
もちろん学費や質を考えたら国公立に行けばいいんだが、共通試験対策をすることを考えるとマジでしんどい
トップの東京藝大はもはや英才教育を受けたものたちの集団なので、突発的受験を考えた中年が行くものでもないだろう
そして、YouTubeで自慢している藝大合格者の学生たちを見ていたら、試験が破壊的に大変なのがわかり、、、
流石にそこまでの対策をするだけの能力が今ないわぁと絶望する。無理ゲー
とはいえ、他の国公立はもはや他県への引越し前提なので、そこまでして受けたいか?と悩んだ