育児をしながらの仕事復帰は、最高に自分にマッチしていた件について
育休を終えて、仕事復帰をして1年間が経った今、気づいたことについてまとめてみた。
結論から言うと、子育てしながらの仕事の仕方が自分に良いことしか生み出していない、ということです。
目次
1. どうせ集中力の持続には限界がある
2. 必要な仕事とそうでない仕事の仕分けが進む
3. 仕事に対するストレス軽減
4. 次の子供を産むための自分マニュアルの作成
5. 当たり前とされていることへの疑問
1.どうせ集中力には限界がある
9時出社、17時帰宅、その間お昼休憩を挟むと7.25時間が1日にがっつり集中できる時間となりますが、33歳のわたしは、その時間全力出したらあとはそんなに体力残量が残っていないです。
#体力ない
そもそも短期集中型で、持続的に何かをするのが苦手なタイプです。疲れてくると判断力も瞬発力も抜群に落ちてしまいます。
なので、17時強制終了させられると、頭が切り替わって、とても良いです。
次の日に仕事に行った時に、昨日悩んでたことは完全に取るに足らないことだった...と冷静に判断できることも多々あります。
2.必要な仕事とそうでない仕事の仕分けが進む
ちゃんと仕事できる時間7.25時間をどう割り振るかを明確に考えるようになります。
残業時間というバッファーが無くなるので、
スケジューリングをミスったら詰むからです。
#でも割とミスってる 、そゆときは地獄
そうすると、7.25時間内で1時間を超える会議、何を議論してるか分からない会議はつらい。
#ブレストならブレスト 、決めるなら決める会議がいい。
移動もしんどい。
当たり前にメーカーさんなどを本社に呼びつける風習がゼネコンにはありますが、別に会わずにできる打ち合わせはたくさんあります。
お客さんとの会話もzoomで十分です。
#現地をみるときは必要
3.仕事に対するストレス軽減
仕事で使う脳と子供との対峙に使う脳の部分が全然違います。(当たり前だけど)
それがとてもいい。
設計の仕事は、きちっと法的な内容を漏らさずチェック、コスト管理、スケジュール管理、
などのキチキチやる部分に時間が裂かれがちですが、
人間の生活を扱う建屋を建てる、柔らかい思考と創造が必要な仕事でもあります。
毎日、子供と戯れるとそういう人間の部分を取り戻せる気がします。
建築を扱う人にとって、生活感やその感覚はとても重要です
4.次の子供を産むための自分マニュアル作成
建築設計の仕事はジェネラリストです。
各フェーズでの検討事項関連業者が膨大です。
産休を経て思いましたが、、片っ端から忘れます!笑
なので、次に子供を産むための準備として自分のためのマニュアルを作っています。
各フェーズのチェックリスト、気をつける内容などです。
もちろんISO上のチェックリストはありますが、
その使い方を忘れるので、
ほんとに簡単な、記憶のトリガーとなるマニュアルを作成しています。
でも、よくよく考えると..
これは子供を産む女性だけの問題ではないです。
男性も育休を取っても良いし、組織なら
そういった突然誰かが抜けることは全員が想定した上で仕組みを作るべきなのです。
5.当たり前とされていることへの疑問
女性が育休をとって、復帰後は頑張る。
それは当たり前ではないです。
男性もそれができるように、男女関係なく
子供を見れる仕組みづくり、体制づくりが必要です。
以上、子育てしながらの働き方はとってもとっても良いという話でした。
子育て世代のこれから母.父になる人たちは、何も不安に思う必要がないということが伝わればと思います。
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