歯が抜け始めたら幼児から少年少女時代へ
うちのこは、歯が抜けるのが遅い。周りの子たちはパラパラと歯が抜け始めているが、うちの娘はまだまだだ先だと思っていた。
保育園の帰宅途中、小学校入学に向けて昼寝の時間がなくなり、爆睡してしまう娘を、空手だからとどうにか起こし、ご飯を食べさせ最近始めたばかりの空手教室に連れていくという一連の夜のルーティンを遂行中、娘がモゴモゴしている。
下の前歯を舌先で動かしている。わたしのよそより一年はやくそれはやってきた。おそらく、これからほどなくして抜けるだろう。
うっすらと寂しさを感じる。もう幼児期を終えてしまったんだなーと。もう、ここから、いっきに少女時代を駆け抜けてしまうのだろう。
赤飯をたくくらいの記念イベントを迎えて。