英会話:初心者のありがちな失敗
英語学習の初心者が勉強する上での注意点、というより
私みたいな英語力低レベルの人間が
フェイスブックでのメッセージ交換や
直接メールのやり取りなど
実際にいろんな国の人と
英語でやり取りをする、
コミュニケーションをとる際、
「ぜひ気をつけておきたいあるポイント!」
それは
文はなるべく短い方が良い!
実際やり取りをしていて思うのは
アメリカ人やカナダ人などイングリッシュネイティブ、
つまり英語が母国語の人ほど、文が短いです。
全体の文章自体が短いとか、
仮に複雑なやり取りで
なんとかがかんとかで、だからなんとかかんとか
みたいになっても
一文一文が非常に短い。
反対に外国語として英語使う人ほど、文量が多い傾向ですね。
フィリピンは英語が公用語だから
かなり流暢な人が多いですが
それでもやっぱり
母国語の人の英語、とはなんか違う。
言葉のニュアンスや使い方、もそうだし
やっぱ、ネイティブは、短い言葉を
ぽんぽんぽん!
って連続するのに対し、母国語以外の人は
センテンスが、少し長めかな、と。
しかしこれ、文を短く、って
日本人は苦手、だったりしないでしょうか。
私たちは言いたい事を短く簡潔にまとめストレートに言う、よりも
つい丁寧な表現、失礼のないように、なんていう余計な気配り含めて
遠回しだったり言いたい事の主旨、ポイントがぼやけてしまったり、
しかしそうするほど相手からすると
「So what?(だから何が言いたいんだよ!!)」てなるかも。
すると相手は返事しなくなってきて、それで交流が終わってしまっては
とても残念。
長い文章を英語で考える程、大変だしレベルも高いし時間もかかる、
なのにそうするほど、相手からの返信率が下がる、
なんてことより
短い文章の方が英作文しやすい、らくちん、それでいて
相手からの返事がよりかえってきやすければ
こっちの方が断然よい、と思わないでしょうか?
しかしそのためには、自分の言いたい事を簡潔にまとめる、
というのが必要になります。
苦手な人は苦手かもしれません、しかしこういうのを
苦手だと感じる人ほど
日本人同士のコミュニケーションも
上手でなかったりしがち。
英語でやり取りする、となるとごく自然に
言いたい事のポイント、主旨を大事にする感覚が強く鋭くなり
それは日本語コミュニケーションにおいても
非常に役立ちます。
言いたい事がとても伝わりやすくもなります。
繰り返しですが、大変な思いをして長い英作文を考えて
それで返事が来なくなるより
短く!短く!なるべく短く!
この方が実際、やり取りが続き、続くほど
仲良しになっていくもの。
せっかく出会えた人と長く仲良く交流する、そのためには
思い切って手を抜くくらいの気持ち、
丁寧にとかいらない、失礼のないようにとか気遣い邪魔!
そんな感じで、要点を簡潔に!
この方が自分もラクで、相手にも喜ばれる、
英語コミュニケーションをする上で
これは覚えておいた方が良いのではないかと思います。
追伸
もちろん丁寧な表現はやはり重要でその方が好かれる、
しかし英語でのそういう表現方法は、
日本語、日本人の感覚とはまるで違うところにあり
文法の学習、にもかかわることなので
それについてはまたいずれ。