今日の現実を自覚する

人生は戻れない

現代社会に蔓延した価値観に束縛されていれば、人生でほんとうに大事にしたいことを見逃してしまう。

変わりゆく世間の評価に流されず、自分自身のことを冷静に紐解く行為を怠ってはいけない。

自由に変えられないことで心を疲弊させることで、本当に経験したい瞬間を見逃すことになる。周りが決めつけた価値観に無条件に埋もれてしまえば、求めたい人生から遠ざかる。

都合よくやり直せない人生は、他人に主導権を与えてはいけない。

周りと変わりない人生観をただ真似しても、未来に進んでしまった時間は取り返せない。

多数派と同じ道を選んだとしても、本心を満たす選択を行使できない。周りと変わりない考えを選んで終わりにせせず、当事者としての意識を絶やさずに生きていこう。

やるべきことを決める

自分を取り巻いた雰囲気だけが、いつの時代も正義である保証はどこにもない。

世間一般に浸透した考え方が、普遍の正解もは誰も約束できない。当事者としての選択を捨ててしまえば、今日という人生を有意義に送れない。

戻れない人生を周りに決めてもらおうとしても、それが唯一の選択肢ではない。人生を見つめる視野を限定することなく、普段から幅広く人生を見つめたい。

自分と他者との比較が癖になっていると、心を落ち着かせて物事を考えられない。

何度も繰り返せない人生を憂いていても、等身大の自分にできることは何も変わらない。自分は自分である実感を失わずに、本当にやりたいことに堂々と挑んでいこう。