
日常から感じる心
何を根拠に生きるか
世界が今日まで存在しているのは、過去にいた人類のおかげである。
人類がいなければ、私たちの姿は現代で現れていなかったはず。
どんな過去が世界にあったかは、途切れなく見守り続けた人は存在しない。
だから、本当の事実を知っている人は誰一人としていない。
考えられることは、想像することだけ。
今までに、一体どんな歴史が積み重なってきたか。
確実な生きる根拠はないかもしれないが、自分から歴史の成り立ちに目を向けることも大切だと思う。
生きることに理由はない
人が生きることに、絶対的な基準はない。
生きることは、この世に確かに生きていることを示す。
自分の今ある存在は、自分だけで規定することは難しいかもしれない。
自分の一人だけで、これまで生きてこられた可能性は皆無に等しい。
誰かの助けや、歴史的な偶然があってこそ、今の自分がいると思う。
深刻に生きることを悩んでいても、そこから得られる回答は期待できない。
だったら、今の自分を純粋に愛していこう。
そこにある命
自分がこの世界にいるという問いは、自分がだけで回答することは困難な道のり。
少しずつ考えただけで、自分という謎めいた正体を掴もうとするより、ある程度の時間をかける覚悟を決める必要がある。
命があることで、自分を含めた生物は活動できる。
命が尽きれば、自分が歩むはずだった道は無の空想となる。
ここから先は
442字
¥ 100
ありがとうございます。人生に対する発信の力にさせて頂きます!