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日常から感じる心

何を根拠に生きるか

世界が今日まで存在しているのは、過去にいた人類のおかげである。

人類がいなければ、私たちの姿は現代で現れていなかったはず。

どんな過去が世界にあったかは、途切れなく見守り続けた人は存在しない。

だから、本当の事実を知っている人は誰一人としていない。

考えられることは、想像することだけ。

今までに、一体どんな歴史が積み重なってきたか。

確実な生きる根拠はないかもしれないが、自分から歴史の成り立ちに目を向けることも大切だと思う。


生きることに理由はない

人が生きることに、絶対的な基準はない。

生きることは、この世に確かに生きていることを示す。

自分の今ある存在は、自分だけで規定することは難しいかもしれない。

自分の一人だけで、これまで生きてこられた可能性は皆無に等しい。

誰かの助けや、歴史的な偶然があってこそ、今の自分がいると思う。

深刻に生きることを悩んでいても、そこから得られる回答は期待できない。

だったら、今の自分を純粋に愛していこう。


そこにある命

自分がこの世界にいるという問いは、自分がだけで回答することは困難な道のり。

少しずつ考えただけで、自分という謎めいた正体を掴もうとするより、ある程度の時間をかける覚悟を決める必要がある。

命があることで、自分を含めた生物は活動できる。

命が尽きれば、自分が歩むはずだった道は無の空想となる。

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