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記憶は幸せのために使う

何を覚えるか


自身の認識を漠然と他者に合わせる状態が続けば、当事者としてありたい人生には近づけない。

周囲に人生の幸せを選んでもらおうと願っても、その通りに現実は動かない。

自らの記憶をマイナスの感情で覆い尽くしていれば、それを人生そのものだと誤解するようになる。普段から何を覚えるかによって、人生に対する捉え方は変わってくる。

不毛な心配事を思考に溜め込むことは、本当に生きたい人生を手放す結果になる。

幸せを感じられた記憶を残した分だけ、人生は美しく彩られてゆく。

認識が人生に結びつく


多数派が信じた価値観に流されるだけでは、自分が自分である事実を拒絶するようになってしまう。

今日という人生を周りに委ねる一択は、生きる希望を無自覚のうちに捨てることになっていく。

普段から人生に対して何を思っているか、その結果が偽りなく自らの人生に返ってくる。

自分が自分である事実を素直に受け止めることが、自らの幸せを改めて見つめ直すきっかけになる。他者からの自分の見え方を気にしても何も解決しない。

周りの人間が信じた見え方が、すべての人に共通の正解にはならない。多数派が人生の幸せを約束してくれるわけじゃない。

人生を普段からどのように受け止めるか、その意識ひとつが幸せを実感する分岐点を意味する。

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