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自分のために最善を尽くす

変わりゆく現代社会に怯えることを繰り返しても、望んだ理想郷へたどり着くことはできない。不毛なことで悩みを連ねることは、残された時間への不誠実な態度といえる。

人と同じであろうと躍起になれば、人生の時間を悲しく消耗させる。多数派の機嫌を一方的に気にすることで、自分自身との対話がおざなりになっていく。

自分を取り巻く誰かに幸せを提供してほしいと願っても、現実はそう簡単に動いてくれない。

自由自在にコントロールできることだけで世界は形成されていない。自分自身が生きる今日を冷静に把握する必要がある。

思考停止に陥った状態を自覚できていなければ、等身大の自分をあっけなく見失う結果に終わる。期待感という幻想を早い段階で手放す潔さを心の中に大切に育てておきたい。

プラスにならない不安に日常を覆われることで、得られる希望は一つもない。

他者に対する幻想から目覚めることが、自分がやるべきことを目の前に表現する出発点になる。

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