自分と他者は違う人間である
同じに安心はない
現代社会が認めた考え方に染まってしまえば、思考の柔軟さが欠如することになる。
人それぞれの価値観があることを認めないと、固定概念を頑固にしてしまう。人が生きている多様さを受け止めることが生きる自由さにつながってくる。
多数派と一致することにエネルギーをすべて注いでしまえば、戻れない人生を無駄にしてしまう。
不特定多数の機嫌を損なわないように必死になっても、自らの心は幸せで満たせない。
自分だけに通用する主張を周囲に求めることなく、自分にとっての今日を素直に実感していこう。
現実を潔く認める
自分自身がどういった現実を生きているのかが不透明だと生きる羅針盤を見失う。
自分が思ったことを正しいと思っていると、自分がいる現在地を見誤ることになる。他者と自分は分かり合えると心のどこかで過剰な幻想を抱かない方がいい。
相手動向の問題よりも自分自身のことを掘り下げて考えたいもの。
冷静な認識から遠ざかってしまえば、歪んだ視線でしか物事を見れない。
限られた人生を傲慢な態度で押し通すことは、現実から逃げ続けることにしかならない。自分がいま立つ現在地を偽りなく把握していこう。
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