最近考えていること

4月くらいからずっと仕事がひま。6月で教習所も終わってしまい、さらにひまになった。ひまになるとろくなことがない。ここ数年は、子どもを持つかどうかについて考えてしまう。
元々私は子どもがほしくなかった。結婚する時は夫にそう伝えたし、周りが妊娠・出産してもその気持ちがかわることはなかった。でも数年前に「本当にそれで良いのか?子どもを持った方が良いのではないか?」と思い悩み始めてしまい、それ以降は毎年1シーズンその考えにとらわれる。大体春~夏にそうなるのだけど、それはそもそもその時期に仕事がひまになるからだと思っている。だから生活を充実させるための手段として子どもがいた方が良いのではないか?と考えてしまうのだ。子どもを手段とか言っててこわいね。

そもそも子どもをつくるためにがんばりたいと思わないし(そもそもすぎ)、子育てしてみたい、という気持ちもない。何かあった時にどう声をかけようか、とか、親としての対応は、とか右往左往するのが目に見えるし、子どもという存在が親である自分を100%愛して(依存して)くるというのは考えただけでぞっとする。どんな人があらわれて、自分と気が合うかもわからない。それでも子どもがいたら・・と考えてしまう先にあるのは「子どもがいたら、今まで知らなかった世界を経験できそう」という理由だ。今の生活に飽きている。

生活に占める割合で多いのは仕事だ。
私は会社は何度かかわっているけど、10年以上教育業界の事務というほぼほぼ同じことをやってきている。ここまで同じことをやっていると、そんなに力を入れなくてもできるようになってくるし、もし転職して会社をかわったとしても、いずれは慣れて飽きてしまうのかなと思う。もしくは大変すぎて逃げたくなる可能性もある。生活に飽きている私は、転職が解決になるとはあまり思えない。

最近いろいろなところで「中年の危機」を目にすることが多い。
私は今年40の学年なのでちょうど当てはまる。
↓こういうの
「中年の危機(ミッドライフ・クライシス)」とは?原因と対処法について|オンラインカウンセリング うららか相談室 (uraraka-soudan.com)

今までは仕事・仕事で全力でやってきたけど、そんなに力を入れることもないし、大充実!みたいなこともないし(これは在宅勤務中心なことも関係あると思う)、他に情熱をささげるものもないし、気持ちが落ちこむな・・というのが今の状況。

今月上旬に、スイスイさんがマガジンに書いていた淡いの間さんのカウンセリングを受けた。その時、「これからの12年のため、仕事の幅を広げるには専門性を持った方が良い」と言われた。「あなたは本当は自分が好きなこともわかっていて、自分で稼げる力があるのにそれをしていない!本領発揮しないように生きてる。逃げている!」とも言われた。

悩むとnoteとか、本とか、同じような気持ちの人がいないか探してしまう。その中で読んだ記事で、「何を選んだかじゃなくて、自分が選んだかどうか」と書いている方がいた。「私の考えを書いているだけだから、これを読んであなたの人生の選択をかえないで」と書いている方もいた。ああ結局、自分がどうするか「決める」しかないんだな、と思う。

これからのために何かを決めなければならない。
できれば専門性をつけるために新しいことを始めたい。
しかし「めんどくさいな・・」「今のままでも良いかも・・」とことあるごとに思ってしまう。出社日数を増やせば多少刺激が出て良いんじゃない、とか、簡単な方法で済ませようとしてしまう。
でも、変わることを嫌がるのは人間の本能らしい。本能にあらがえるくらい「やりたい!!」と思えることがあったら良いけど、そんなものはない。




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