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#2 人生は『電車の乗客』であり....

突然ですが、皆さんは「親が敷いたレール」という言葉に聞き覚えがありますか。


最近、僕は自分の人生を『電車の乗客』と考えるようになりました。


生まれて最初の電車は、たしかに親の敷いたレールの上を走っていると思います。
でも、不思議なことに物心が付くと、次第に「なんらかの選択」が生じてくるものです。
もちろん、その電車に乗り続けることもひとつの選択となりますが、それは親の意思ではなく、自分の意思で決めるということ。

僕たちは、自分で乗りたい電車を選び、必要に応じて乗り換えたり、別の車両に移ったりと思うようになりました。
そう考えると、同じ電車でも、何両目に乗るのか、どんな乗客と一緒なのかで変わりそうですよね。

ただ、その電車はまっすぐ進み続けるとは限らず、同じところを回ったり、時には急停車なんてこともあるでしょう。
その時は不安になる気持ちを抱え続けるのではなく、同じ車両の誰かに話したり、次の出発を心待ちにしてみるのも大切だなぁと考えています。

まー、僕はいつも後ろの車両に乗るため、車掌さんの姿は確認できていませんが.....そういう旅も悪くはないと思っている今日この頃です。

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