【遊戯王MD】赤き竜ラドン 2024.09
こんにちは、radonです。
最近使っているアウローラドンから赤き竜展開するデッキのレシピを更新したので紹介します。
今回はアウローラドンから超雷バロネスアークシーラコズブレ+相手ターンに赤き竜を出す動きを考えました。
アウローラドンからの展開に悩んでいる方や赤き竜の出し方に悩んでいる方にオススメのギミックになっております。
それではどうぞ。
1.はじめに
今回のギミックでできること。
↓ギミックの一部は前回の記事も参考にしてください。
2.レシピ
初動はハイドラント2枚、罪宝スネークアイ7枚、センチュリオン4枚、その他魔法3枚で合計16枚です。
原罪宝は適当なモンスターをハイドラントに変換できるので、ほぼ1枚初動。召喚権を使うワンフォーワンと言ったイメージ。
初動
初動12枚+サーチ先の組み合わせ。
今回は1枚からアウローラドンを立てられるハイドラントを採用しました。
プリベンターがレベル8なのも偉く、レベル4チューナーと合わせてレベル12シンクロが出せます。
また墓地効果で召喚したオライオンと合わせてバロネスを出せるので、オライオン素引きも割と嬉しくなりました。
EXは罪宝スネークアイからバリラドン展開するのに必要なカード。
メインギミック
ラドンから赤き竜展開に必要なカード群。
オライオンは素引きケアで2積み。
アクセルシンクロンから落とすためのジェットシンクロンは、素引きケアできるので1枚で足ります。
センチュリオンギミック
アークシーラから繋げるギミック。トゥルーデアは素引きケアで2枚。
上の4枚は単体でもランク4からアウローラドンの動きが可能なので、素引きしても準初動になる。
バンシーはセンチュリオン初動に必要なカード。
既存のセンチュリオン展開も可能。
誘発12枚+指名者3枚。
今回はPSYセットを採用しました。
アクセルスタダとバロネスはメインギミックでも使うので、PSYセットから先出しした場合は少しルートを変える必要があります。
EXデッキ自由枠
展開力が増した分、自由枠が減りました。
3.ギミックの紹介
サーチ無効、万能無効2体、追加で万能無効or全体除去と、アウローラドン単体から繋げられる盤面にしては量、質ともに強固な盤面になったんじゃないかと思います。
センチュリオンギミックでバックに妨害を散らせられる上に、破壊耐性持ちが多いのである程度破壊にも強いです。
スロット的にも無理がない範疇ですし、センチュリオンギミック自体が初動になるので、素引きしたくないカードが少ない動きになったかと思います。
一応ルイキューピットのレベルを3に下げレベル6シンクロ、アクセルシンクロンのレベルを上げ6に、6+6でもレベル12シンクロが可能です。
ただレベル6シンクロ非チューナーで展開が伸ばせそうなカードがなかったので、今回は8+4の組み合わせにしました。
難点があるとすれば、ジェットシンクロン、スタンドアップと手札コストが必要になる機会が多いので、手札の状況によっては誘発を捨てなくちゃいけない時がある事ですね。
4.センチュリオン初動
初動カードがセンチュリオンカードしか引けていない時の展開です。
トゥルーデアをトラップ状態で貼りながら、ランク4の成立を目指します。
ここら辺は前回と同じルートです。
プリメラ初動
スタンドアップが手札から貼れない都合上、トゥルーデアを2枚素引きしてしまうと使えません。その場合、下記のトゥルーデア初動を使ってください。
トゥルーデア初動
スタンドアップが手札から貼れない都合上、ガーゴイルを素引きしてしまうと使えません。
通常のセンチュリオン展開をしてください。
スタンドアップ初動
スタンドアップが手札から貼れない都合上、プリメラを素引きしてしまうと使えません。その場合、上記のプリメラ初動を使ってください。
↓ここからランク4のバンシー展開です。
バンシー展開
と言うわけでプリベンターのレベル8と、ルイキューピットのレベル4を活かしてレベル12シンクロする動きです。
一応、プリベンター効果で除外状態のハイドラントを出すことができますが、盤面が埋まってしまうので注意してください。
間違って出してしまった場合はバロネスで破壊しましょう。
5.小技
ジェットシンクロン素引き時のケア
まずジェットシンクロンをアウローラドンの素材に使う、バリケイドベルグで捨てる等して墓地に落としてください。
ディアベルスターの手札コストやスタンドアップの手札コストに使ってもOKです。
アクセルシンクロンで落として自己蘇生→コリドーでデッキに戻す動きから、自己蘇生→コリドーでデッキに戻してアクセルシンクロンで落とすという動きに順番を変えただけです。
センチュリオン始動ニビルケアルート
相手のラグからニビルが予想される場合に、ジェットシンクロンを墓地に落としながらする展開です。
途中までニビルトークン+ジェットシンクロンでアークシーラを出すニビルケアを狙えます。
ニビルが飛んでこなかった場合は、アークシーラ、コズブレ、バロネスに加えて、相手ターンに赤き竜からカラミティ or コズブレ盤面です。
最終盤面に超雷が残らない以外は、ほぼ同じ盤面になります。
超雷を残したい場合は、アークシーラを優先して出し、相手ターンに赤き竜展開でもOKです。
6.カード解説
前のレシピから変えたところについて採用理由など。
ハイドラントについて
1枚からアウローラドンに行けます。
ディアベルスター初動の場合は召喚権も不要です。
プリベンターと言う単体で動けないカードを採用する必要がありますが、代わりに適当なモンスター+原罪宝の手札から動けるようになりました。
初動にならない札が1枚増えて1枚減ったのでプラマイゼロ、アクセスのしやすさを考えるとデッキ全体ではプラスと言っていいでしょう。
既存のディアベルスターからジェットシンクロンを出すルートだとディアベルスター自体と手札コストを合わせて4枚消費と燃費が悪かったので、ディアベルスター初動の手札の消費も改善されました。
EXの消費が少ない上に、罪宝スネークアイでアウローラドンを建てる時に使っていた既存のEXと共有できるのも嬉しいポイント。
ジェットシンクロンについて
エクセル初動限定ですが、従来通りニビルケアになります。
細かい部分ですが、ハイドラントを止められた際のサブプランにも使えます。
ディアベルスター、ポプルス初動でも他にモンスターが用意できてジェットシンクロンの蘇生なしでもリンク値が稼げそうなら、ジェットシンクロンをリクルートして墓地に残して置くとニビルケアできます。
7.今後の構築について
現状ちょっと初動が多すぎる感じもするので、減らしてもいいかもしれないと思ってます。
やはりこれからの環境、手札誘発12枚じゃ足りないので……。
と言っても、誘発のケアや素引きケアを考えると、ディアベルスターやポプルスは抜きづらく、センチュリオンも展開に使うし初動にもなるカードなので、抜けてエクセルとトゥルーデア2枚目ぐらいですかね。
エクセルは強いカードではあるのですが、ハイドラントの採用によってディアベルスターやポプルス始動でも手札の消費を抑えてアウローラドンまで繋げられるようになったので。
スタンドアップが手札から貼れない以上、トゥルーデアを素引きしてしまうと他のルートで魔法罠ゾーンにトゥルーデアが用意できませんが、その場合はトゥルーデアを初動にしたセンチュリオン始動のルートを使えばケアできます。
ポプルスの枚数を減らして、素引きした場合はポプルス初動にしてもいいですが、初手にポプルス+トゥルーデアの裏目を考えるとどちらかは2枚積みたいところです。
ポプルスの場合、デッキに眠っていると篝火が貫通札になるので、優先して積みたいですしね。
8.おわりに
今回は、アウローラドンから超雷と赤き竜のギミックを並べるルートを紹介しました。
メインデッキを1枠、EXデッキを2枠使いますが、シンクロギミックでは出しにくい永続効果の妨害を出せるので選択肢としてはありかと思います。
コリドー自体、除外さえ用意できれば活躍できるので素引きしても腐りにくいのはポイント。
また、今回の構築では素引きして困るカードをなるべく減らせてよかったです。
ただEXの自由枠が減ったので継戦能力が落ちてしまったのは少し残念です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!