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【遊戯王MD】ハリ無し一枚から超雷赤霄サベージバロネス

はじめまして。radonと申します。
あまりランク対戦はしておらず、普段はNPC相手に1人回ししているのですが、実用的な展開を思い付いたので共有しておきます。

今回取り上げるのは、手札1枚から《イゾルデ》を通して超雷、サベージ、赤霄、バロネスを並べる展開です。

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※実際の最終盤面

この盤面は、超雷によるサーチ封じ、赤霄による盤面無効、サベージ・バロネスによる万能無効2回の4妨害を構えることができます。

いわゆる《ハリラドン》から展開する有名な盤面だと思いますが、紙では《ハリファイバー》が禁止になってしまったことでできなくなってしまいました。

《イゾルデ》から似たような盤面を形成できたので、解説していきます。《ハリラドン型》との強み弱みも比べてみました。

今後マスターデュエルでも《ハリラドン》が使えなくなった時の参考になるかと思います。

《ハリラドン》に頼らず展開したい方にもオススメです。

なお、展開途中で《ユニオンキャリアー》を使うため、10月1日以降は紙で再現することができません。


デッキレシピ

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初動札、展開に必要なカードが多いので、自由枠は少ないです。

初動札

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1枚でゴヨウディフェンダーを作れるカード10枚とそのリクルート先になります。

ここは枚数の調整ができる部分かと思います。

ベイゴマは自身特殊召喚、ダイスサーチ、ダイス通常召喚、ベイゴマのレベルを2に変更することで、1枚からレベル3シンクロが可能です。

マジックハウンド+デュプリゲートでもゴヨウディフェンダーが作れますが、展開の途中で墓地にチューナーが必要なので採用していません。

展開に必要なカード

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手札にきて欲しくないカードがあるので、実際には複数枚積むことになるかと思います。

エクストラ

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自由枠4枚と少ないので、汎用シンクロか汎用リンクセットを積むことになるかと思います。

展開

初動:ゴヨウディフェンダーが出せるカード

例、ライティ・ドライバー、毒針のニードル

1、ゴヨウディフェンダーAの①の効果でゴヨウディフェンダーBを特殊召喚

2、ゴヨウディフェンダーBの①の効果でゴヨウディフェンダーCを特殊召喚

3、ゴヨウディフェンダー2体でリンク召喚、リンク2イゾルデ

4、イゾルデ②の効果でデュランダルコストにリナルドA特殊召喚、リナルドデュランダル回収

5、デュランダル発動、効果でリナルドBをサーチ

6、リナルドBを自身の効果でチューナー扱いで特殊召喚

7、イゾルデとリナルドAでリンク召喚、リンク2ユニオンキャリアー

8、ユニオンキャリアー効果、地属性のゴヨウディフェンダーを対象にブロックドラゴンを装備

9、ゴヨウディフェンダーとチューナー扱いのリナルドBでシンクロ召喚、レベル4ルイキューピット、①の効果でレベルを1下げレベル3に

10、墓地へ送られたブロックドラゴンの②の効果で、泣き神、アダマシアリサーチャー、ギガンテスをサーチ

11、墓地のチューナー除外、泣き神特殊召喚

12、ルイキューピット、泣き神でシンクロ召喚、レベル5ボウテンコウ

13、ボウテンコウ①効果で竜星モンスターサーチ、ルイキューピット③効果でネメシスコリドーサーチ

14、ゴヨウディフェンダー除外しギガンテス特殊召喚

15、アダマシアリサーチャーの①の効果で特殊召喚

16、ボウテンコウ②の効果でデッキからレベル4の幻竜族を墓地に送りレベル4に

17、ボウテンコウ、ギガンテスでシンクロ召喚、レベル8サベージ、①の効果でイゾルデ装備

18、墓地に送られたボウテンコウ③の効果、デッキからセフィラシウゴ特殊召喚

19、アダマシアリサーチャー、セフィラシウゴでシンクロ召喚、レベル8赤霄、①の効果で劉淵サーチ

20、劉淵①の効果、ボウテンコウでサーチした幻竜族を手札から捨て特殊召喚、さらに相剣トークンを特殊召喚

21、相剣トークン、劉淵でシンクロ召喚、レベル10バロネス

22、ネメシスコリドー②の効果、除外されているモンスターをデッキに戻し、自身を特殊召喚

23、ネメシスコリドーをリリースし、超雷を自身の効果で特殊召喚


以上になります。

これで破壊耐性超雷、3800打点2回無効サベージ、赤霄バロネスにくわえて、ユニオンキャリアーが盤面に残った状態になります。

ユニオンキャリアーがぼったちになりますが、手札次第では途中でIPマスカレーナを出すこともできるので、 相手ターンのリンク召喚に繋げることもできます。

ハリラドン型との相違点

デメリット

・初動の自由度が低い

・誘発貫通力のなさ

・ゴヨウディフェンダーでEXの枠が圧迫される

・単体で残るユニオンキャリアー

・サベージドラゴンが2回無効、攻撃力が3800

メリット

・展開後のリンク召喚の制限がないので、EXの自由度が高い

・盤面を返されてもブロックドラゴンから巻き返せる可能性がある


はい、というわけで改めてハリラドンの強さがわかりますね…

チューナー絡めて2体並べれば、レベル1チューナー、レベル2チューナー、レベル3モンスター3体分が用意できますからね。いくらリンク召喚ができなくなるとはいえ。

気を取り直して、今回の構築の話に戻ります。一番大きいメリットは最終盤面の後にもリンク召喚ができる事でしょうか。

例えば、今回は採用していませんが、効果モンスター2体を並べればアナコンダが出せるので、デスフェニ展開に派生もできます。

また、この構築では超雷サベージ赤霄バロネスを並べましたが、実際のEXの自由度自体は高いです。

盤面にレベル4シンクロ、手札にブロドラでサーチした好きな岩石族が1~3枚があるはずなので、好きな展開に持っていけます。

おわりに

マスターデュエルではまだ《ハリラドン》が使えるので、現状この展開をする意味はないです。もし、マスターデュエルで《ハリラドン》が規制されるようなことがあればぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


追記:投稿した翌日にマスターデュエルでもハリファイバーの禁止が発表されました。

いままでお世話になりました。

ありがとう、ハリファイバー。

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