ぽろりの不思議な日常-6-
ぽろりのそばにいる龍たち
さて、ここで、ぽろりのそばにいる三柱の龍達のことをつれづれと書いていきます。(龍は神様のお使いなので、数え方も神様と同じ、ひと柱、ふた柱…と数えます。)
疾風(はやて)、ましろ、ルース です。
このひと(?)たちは、エネルギー体なので、天眼が開いてない私たちの目には見えません。
ただ、感じることはできます。 なんとなく。。。
龍トリオのご紹介、
一番バッターは、ルース です。
ルースとの出会い
ルースは2015年に、ぽろりのところにやってきました。
その日、ぽろりと私は、横浜の占い師さんのところで、タロットカードのお勉強をしていました。
その占い師さんもサイキック能力がある人なので、タロットをしながらも、天使の話とか、見えてくるビジョンの話とか、いろんな話題が出てきて、ミーハーな私はルンルンでした♪
その占い師さんが
「ぽろりさんのところに来たがっているドラゴンがいるよ。迎え入れてあげたらどう?」
と窓の外を見ながら言いました。
ぽろり:うん、わかってるんだけどね~~~。ドラゴンでしょ? ん~~
むーさん:なんで? いやなの?
龍とドラゴンと違うの? ドラゴンは扱いにくいの?
ぽろり:だって、ドラゴンは、羽があるからさ~。
ドラゴンって、エレメントが風だから気まぐれなんだよ。羽がバサバサして邪魔になるし。
占い師さん:この子、今日突然来た子じゃないよね?
前からアクセスしていたと思うんだけど。
ぽろり:うん、前からね、私の近くをうろうろしていたよ。私に気づいてって言ってたんだけど、気づかないふりをしていたら、「今度『トントン』したら開けてね」って言われてたんだ。
たぶん、私の過去世で、占い師だった頃の縁だと思うんだ。今日はタロットしてるし、アクセスしやすかったんだろうね。
ぽろりは召喚する(迎え入れる)覚悟をしたようです。
ドラゴンって、火を噴くのかしら?
かっこいいじゃん、と私の妄想は膨らみます。
しかし、どうも違うようです。
「ぷぷぷ。。。目がクリンとしていてすっごいかわいい!」
ぽろりの解説によると、ぽろりが羽を嫌がったせいか、羽が縮れたように小さくなってるみたい。
からだと羽のバランスが悪いから飛ぶのは苦手なようです。
家に帰る道中、後ろからトコトコと歩いてついてくる。
ぽろりが立ち止まると同じように止まり、
振り返ると同じように振り返る。
ちょっと恥ずかしがり屋さんだけど、ぽろりのそばにいたいから、普段はこのぬいぐるみの中に入っています。
いつも団らんのテーブルの上で、私たちの話や、妄想を聞いています。
私たちが笑うとルースは大喜び。
ルースが喜ぶと、妖精や精霊がたくさん集まってくるらしいです。
「たまには羽を伸ばしたいだろうに、どうしてるの?」と聞くと、
たまに外に出て、大きく羽を伸ばして飛び回るんだそうです。
ルースは風を起こします。
風は奇跡を呼びます。
ルースが羽を伸ばすと、龍の「ましろ」が大喜びします。
「なんで?」
ましろ:だって、風と遊べるから。
ビューんと風に乗って、シューっと飛んで行って、ぱっとするんだよ。
どうやらましろが次の出番を待っているようです。
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