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9【山仕事ポイントを進呈しました。働くこととその対価を考える。欲しいものは欲しいと、いらないものはいらないと、意思表示する。】

一つ前のnoteに、米糠が欲しいと書いたら、1週間も経たないうちに、米糠をもらうことができました(しかも2人も!しかもどちらも無農薬のお米の米糠!最高!)

本当にありがとうございます。無事にナルナル式トイレに使わせてもらいました。

しばらくは米糠は必要ありません。笑 (2022/2/16現在)


欲しいものを欲しいと書くと

欲しいものを書くと現実になる可能性が高まるらしいです。

noteに書いて、人目につくところ(Facebook)に置いておくと、リアクションをもらえることがあって、今回は欲しいものを書いていたら、あげるね!と言ってくれる人が2人もいました。ありがとうございます。ありがたくいただきます。

欲しいもの、欲しいって意思表示するのが苦手な人も多いと思います。

逆もそうで、いらないものをいらないと意思表示できない人も多いと思っています。

忖度なんていう言葉が使われるような国ですので、あえてわかりやすく誤解のないように意思表示することは大事だと考えています。

本音と建前とかいう文化、より、本音と本音を分かりやすく伝える為のコミュニケーション技術のほうが必要な時代だと思います。伝える技術、分かろうとする態度。

そんなことが大事だと思います。




遊暮山でやりたいことリスト 

というnoteを書いていて、これは随時変更をして、連絡帳みたいに使おうかと思っています。

学校の教室の後ろの黒板みたいな感じで見てもらうといい感じです。

この記事に、やっていきたいことや欲しいものを書いていくので、一緒にやってみたいことを見つけた人は一緒にやりましょう。声をかけてください。

遊暮山で有村が欲しいものをもっていて、あげても構わないよという方もぜひ教えてください。嫌じゃなければ、ください。

竹割機が欲しいです、誰か使わない竹割機があれば教えてください。


遊暮山に来てほしい人、来て欲しくない人


noteを書いて、山を手に入れました、と書くとリアクションが多くもらえました。

そしたら、山に遊びに行ってもいいですか?と連絡をくれて、実際に遊びに来てくれました。

遊暮山に変な人が来たら嫌なので、場所を公開する予定もないですし、積極的に人を呼ぶ予定もないですが、趣味の合う人や興味の近い人には遊びにきてもらいたいと思っています。

noteに必要なことやこだわりや信念やジョークを書いているので、それを読んで、おもしろそう、と思ってくれた人たちに来てほしいなと思っています。

不必要に消費の対象にされるのは、とてもいやなのです。遊暮山はコンビニではありません。

そうならない為に、noteを読むという1つめんどくさいことをクリアしてくれた人たちが、無駄に探り合いをしなくて済むような人たちかなと、勝手に思っています。


山Pポイントという仮想通貨


話は変わって、先日、遊暮山に親子で遊びに来てくれた方は、遊暮山のnoteをほぼ全て読んで、わざわざ連絡をくれました。

そのおかげで、私はほとんど何も説明しなくても、遊暮山の使い方を理解してくれている、と思えました。すごい楽ですわぁ。笑

米糠をわざわざ持ってきてくれました。しかも無農薬。

遊暮山には山仕事ポイント、通称 山P という仕組みがあります。

山Pについて詳しくはこちらのnoteで。

この山Pを考えた時は、山仕事をしてくれた対価として使えるポイントと考えていましたが、今回のように頂き物をした時にも山Pを進呈することもできることに気付きました。

米糠をたくさんもらったので、2山Pを進呈しました。その日は山仕事もしてもらったので、合計3山Pを進呈しました。次回以降使ってもらえます。

仮想通貨に詳しくないので、間違ってるかもしれませんが、山Pは遊暮山でだけ使える仮想通貨、とも考えられるなーと思いました。

山仕事だけじゃなく、物々交換やおせっかい交換、みたいなことを山Pで分かりやすくやっていけたら、面白いなー。



労働の対価、善意の搾取、ボランティア


私はよく、労働の対価、ということについて考えます。働いてくれたことに対応した価値のあるものを支払うこと、は必要なことだと思います。

同じように、ボランティア、ということについても考えます。ボランティアは、一見素晴らしいですが、悪く言えば労働の搾取です。本人が自主的にするボランティアならまだしも、他人に要求するならばボランティアではなく労働搾取、だと考えています。善意の搾取とも言えます。

日本では、このボランティアという言葉を使って、労働搾取もしくは善意の搾取をしている人がいます。そしてそれを理解してない場合があります。これは、搾取する側もされる側も理解してない場合が多い、と考えています。

私はこの労働搾取や善意の搾取を、遊暮山には持ち込みたくないと思っているので、ボランティアを募ることはしません。

逆に参加費をもらって、草取りやゴミ拾いや剪定や山仕事をしてもらおうと考えています。

参加費を払ってでもしたい人だけが来てくれたらいいとも思っています。


最低賃金のくせに

ここ1年くらい、暇な時にアルバイトの求人を見ています。その中で1番嫌いな求人があります。

最低賃金のくせに「やる気、熱意のある方を募集!」という求人。

最低賃金のくせに、やる気も熱意も募集するな!最低限の仕事で我慢せぇ!無理なら賃金上げろ!バカが!

と労働者目線で考えています。

労働者が経営者目線で考えるなんて、無意味ですからね。だって労働者なんですから。まずは労働者のことを考えましょう。それは当然の権利です。

労働者を大事にしない経営者ほど、経営者目線で考えろって労働者に言ってくる、と思ってます。

労働者は労働者の、経営者は経営者の目線で考えるべきです。そして経営者は労働者の労働環境や賃金をちゃんと考えるのが仕事でもあります。だから労働者は経営者に、「お前はお前の仕事をちゃんとしろ!賃金あげろ!」っていう態度でいるべきです。それをしてるのが労働組合ですね。凄く大事です。



「母親業」という究極の無賃労働


ボランティアっていうのは、活動に対する対価もないので継続性もないです、その人のやる気や熱意がなくなれば終わります。それはだいたい突然きます。限界というやつです。

最初は善意と熱意で始めたボランティアも、続けるとだいたいこうなります。「なにやってるんだろう?何のためにやってるんだろう?これは意味があるんだろうか?これ私のやるべきことだろうか?」と。

私が1番問題と考えているのが、母親業というボランティアです。

お母さんたちは、毎日の食事、掃除、家事全般、子育て、親戚付き合い、近所付き合い、家族の健康管理、家計の管理、その他家族のことをたーくさんやっているお母さんが多くいます。

ですが、お母さんだから、という理由だけで無賃労働な現状。これがまさに労働搾取です。

これによくある意見が

「家族のためなら当然だ」みたいな時代遅れの母親観です。

例えば、外食したら料理を作ってくれる人がいて食器を片付けてくれる人がいてお金を払いますし、家政婦さんに掃除を頼んだら1時間3000円とか普通で、子育てを幼稚園や保育園に預ければ月に数万円かかりますし、親戚付き合いや近所付き合いも会話のサービスだと捉えるならやってることはスナックやバーみたいなところと近いわけで感情労働ですもちろん無料のスナックやバーはないですよね、家族の健康管理も体調不良になったらお医者さんに診てもらうだろうしそもそも体調不良にならないように食事や家庭環境を整えるなら栄養士さんや調理師さんみたいな働きが必要になってきますよね、家計の管理はお金の管理で日々のやりくりを考えないといけないならそれは会社でいう経理ですし将来必要なお金や運用を考えるならファイナンシャルプランナーですよね、どの母親業もプロ並みを求めることがそもそも間違ってますが、やらないといけないことは膨大です。

なのに、「母親だから」という狂った理由だけで無賃労働をしている、というお母さんが多くいるわけです。今すぐ変わってほしい。お母さん業をしている全ての方に毎日1万円、国がお金を払ってほしいです。それでも安いくらいです。

話が逸れましたが、無賃労働、ボランティア、というのを遊暮山ではやらない、その為に山Pという仮想通貨を使っていきたいと考えています。

そう思い通りになるかわからんですが、そういう気持ちでいますよ、という意思表示です。


まー、遊暮山にきたら、こんな堅苦しいことを考えずに焚き火でもしながらお花を眺めたりしたいなーと思います。


まずは大人がやらないといけない

でも、そういう堅苦しい話もする場所を作りたいとも思っています。生きづらいを考える、とかなんかで。それらはまだ少し先になると思いますが。

堅苦しい話を、堅苦しくなく話せる場所、ホントに少ないですよね。

それを作る努力を放棄してきた大人が多いからだと思ってます。大人が勝手に諦めてきたからです。これは罪深いと思ってます。

大人のみなさん、一緒にやれそうなことを少しずつやっていきましょう。

そのきっかけに、遊暮山がなれたらいいなと思います。

もちろん遊びながら。


遊暮山のnoteをまとめたマガジンはこちら↓↓↓


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