まじめちゃん脱却大作戦
こんにちは。
今日はみかん配達員の仕事をしました。祖母からもらった大量のみかんを、ご近所さんにお届けに行くだけの簡単なお仕事です。矛盾ちゃんです。
私は、真面目で良い子だね、とよく言われます。
それは、褒め言葉だと思っていました。
自分の長所だと思っていました。
意地悪な意味がこめられている時もある、と気付いたのは小学4年生の頃です。
不真面目な、悪い子に憧れる気持ちが生まれました。自分的には、普通に過ごしているだけなのに。どうやら私は真面目な行動をしているらしい。どうしたら、悪い子になれるんだ？
小学生の私には、答えが出せませんでした。
でも、今改めて考えてみたら、意外と悪いことが思いつきました。書き出してみます。
・550円のお支払い、お釣りで50円玉もらうために610円出した人に、10円玉5枚で返す
お客様、計算しただろうに、悪いねぇ。
・あと少しで使い切れるトイレットペーパーをあえて使い切らない。交換する役目を次の人に託す。
個室内に予備がないときは流石にかわいそうかな。
・炭酸めっちゃ振る
開けてびっくりサプライズ。
・配膳するとき、左向きに箸を置く
左利きの人には優しい子になっちゃう。
相手の利き手を見極める力が必要。
・借りたペンを返すとき、蓋をちゃんと閉めない
恩を仇で返すのは極悪人すぎるかな。
・靴下をたたむ時、全部裏返してたたんでおく
自分の分だけ、表でたたむ。うひひ。
・手を洗う時、水めっちゃ出す
地球に悪いことするのはちょっと嫌かも
とりあえずこんなもんです。
結構思い付いた。成長しました。
でも、不真面目な悪い子になる方法を"真面目"に考えちゃってる。
こりゃ、まだまだマジメ脱却は夢のまた夢だなぁ。
真面目な良い子、がほぼ唯一のアイデンティティだし、変わりたくない気持ちもあるんだけど、なんだか不真面目に憧れます。
こんなこと書く資格があるくらい、ど真面目な人間ですか？って言われたら自信無くなっちゃう自分もいるんだけど。
マジメはコスパが悪いかも
ここまで読んでくださった真面目な方なら、きっと共感できる歌詞がたくさんの曲です。超好き。
おしまい。