Nana Kazumi Live Report(8.20 at sunset BLUE)
カズミナナさんライブ後の X(twitter)コメントは
音楽の話かと思いきや…
映画の話 できました 大満足
(2001年宇宙の旅、Bones and all、ミナリ 観てネ)
ホントに映画がお好きなんですね。
でも僕たち…いま…大作の映画を1本観終わったばかりで…
~ セットリスト ~
M1 走る足が
M2 あの唄、あの鳥
M3 Salt In the Wound
M4 言葉
M5 The Green Little Monster
M6 自分
M7 ひとり
M8 Tom
この日は
内面を掘り下げたような曲が多かった様に思います。
その 珠玉の名曲の数々が Story of Nana Kazumi を紡いで
繋がっているかのようでした…
300曲を優に超えるレパートリーをお持ちで
その中から
運命的に今日、聴くことのできた、そのひとつひとつは
同じ曲でも半年前、聴いた印象とはまた違うのです。
M1 走る足が のギターは、生命を吹き込まれたかの様に表情にあふれ
まるでカズミナナさんと二人で唄っているかの様でした。
M5 The Green Little Monster では、カズミナナさんの心の中に住まう
喜びや悲しみを分かち合うキャラクターが登場しました。
(ちょうど今、オンエアされてる日曜劇場でも主人公に宿る別人格、出てきますよね。本家はこの曲のほうですネ。)
ダイナミックレンジが広く、抑揚に富んだ、カズミナナさんが創り出す、シネマティックな音楽空間。
それを
sun set BLUE の 音響さんがしっかり支えていました。
紛れもなく、
ステージを作るうえで欠かせない人物ですよね。
僕はライブに足を運ぶようになって1年ちょっとですが
この短期間にもカズミナナさんの音楽は加速度をつけて
進化・成長を続けています。(だれ目線?スミマセン)
8月はライブの本数が少なく、久しぶりに拝聴しましたが、アーティストとしての風格がさらに増しているようでした。これからも どこまでも 登って行かれることでしょう。
終演後は、お客さん一人ひとりを気にかけてくださる とっても気さくでチャーミングな もうひとりのキャラクターが登場してくれました。
本当に素晴らしいエンターティナー。