【インターン体験レポート】「ひつじサミット尾州」で学んだこと
みなさんこんにちは!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1期生の石田ろみと申します。
今回、インターンとゼミの二本立てでnoteを書かせていただきます。
はじめに、7月から10月まで行っていたインターンについてお話ししていきます!
■どこでインターンをしていたの?
私は岐阜県にある【三星毛糸】でひつじサミット尾州のインターンを行っていました。
大学生6名からなる「Z世代アンバサダー」というグループ名で、ひつじサミット尾州を未来志向のイベントにするために毎週オンラインミーティングで話し合いをし、実際に行動に移すことまで行っていました。ちなみに私はInstagramの運営をしていたので最後にリンクを貼っておきます!
■インターンの決め手と出会い
2年次の1学期、EMCの教員・白木夏子さんの「アントレプレナーシップ」という授業で、三星グループの5代目代表である岩田真吾さんに出会ったのがきっかけです。
元々、「ゴールデンウィークに開催される三星毛糸のイベントに参加したい!」という気持ちから連絡をしたのですが、予定が合わず断念。
そこで岩田さんから「10月にひつじサミットを開催するので、東京圏からの参加者拡大に向けて何かご一緒できると良いですね!」というお言葉をいただき、インターンがスタートしました。
私には、【差別と偏見を減らしたい】という大きな目標があります。そして、この目標を実現するためにやりたいことの1つに【男女関係なく楽しめるアパレルを立ち上げる】というミッションがあります。せっかくアパレルを展開するなら環境問題にも特化していきたいという考えから、今回のインターンに参加させていただきました!!
■実際に行ったこと
今回のインターンの内容は10月29日、10月30日開催のイベントに対し、関東の学生に興味を持ってもらうことを狙いとしていました。
そのため、メンバーも明治大学や青山学院大学といった東京の大学生が集まりました!そして、具体的に下記のようなことをしました。
・一人ひとり個性のある名刺を100枚配る
・Z世代アンバサダーのInstagram開始
・大学の学園祭に行ってイベントを広める
・NewsPicksのイベントに参加 etc…
■企画・実行したイベント
当日までのプロモーションとして、そして当日もイベントを盛り上げるために、様々なイベントを企画・実行しました。
・ReBirth WOOL分別分解イベント
→ 大人から子供まで楽しめるイベント
・現地ツアー&ナイトBBQ
→ 工場をまわってウールが布になる工程を観察&コミュニケーション
・ドデ祭りでのビラ配り
→ 9月24日、25日(日)に名古屋で開催されたお祭りでビラ配り
・ひつじサミット尾州イベントでのスタンプラリー
→ イベント当日に工場を巡ると景品がゲットできる
ひとつずつ紹介していきますね。
■ReBirth WOOL分別分解イベント
ウールが少しでも入っている服やウール100%の服を様々なところから集めて、切って分別分解を行うイベントを行いました。小学生から大人まで様々な参加者たちと、交流しながら分別を行いました。
リサイクルできる部分とできない部分の分別を行い、それをTikTokLIVEで配信することで、実際に参加しなくてもイベントの周知をすることができました。
その日は合計2,875人の方がLIVEを視聴してくださり、はじめの一歩を踏み出すことができたと思います。またNHK WORLDさんの取材もありました!
■現地ツアー&ナイトBBQ
インターンの学生もウールについての知識がなかったので、まずは工場でどのようなことをやっているのかを把握する必要がありました。そこで、ひつじの毛が布になっていく工程を様々な工場で見学し、質問をするなど社会科見学のようなことを行いました。
その後、工場で働いている方たちや見学に行った人たちが集まるナイトBBQを行いました。自分たちがどのような理由でインターンをしているのか、今後何を目指していくのかをお話しできる貴重な時間を過ごすことができました、また、インターンの学生同士もこの機会に仲良くなっていきました。インターンとしてどのような行動をとるかなどについて話し合い、絆が深めまる良い時間を過ごすことができました。
■ドデ祭
9月24日、25日に名古屋にある久屋大通公園でメ〜テレさんが主催で行っているドデ祭に出展をさせていただきました。ここで学生は10月29日、30日に行われるイベントのビラ配りや、小学生向けにウールの実験教室を行いました。
1人100枚以上のビラを配り、自分たちがどのような活動をしているのか宣伝をさせていただきました。その活動で得られたことに、「人の目を引く方法」があります。
1日目はただビラを配るだけだたのですが、どうすればもっと人の目を引くことができるかを考えて、2日目は大きな看板をメンバーが持ち上げて、他のメンバーがビラを配るという方法を取りました。その結果、ウールの実験教室には子ども連れの家族が集まり、行列ができる時間帯もありました。
このイベントを通して、やり方を模索し変えていくことで、人の動き方の変化を見れたことは非常に貴重な体験となりました。
■ひつじサミット尾州イベント
10月28日に前夜祭、10月29日、30日に本祭と後夜祭を行いました。
28日の前夜祭ではスペシャルトークセッションがあり、この様子はメ〜テレのYouTubeチャンネルで生配信されていました。大人の方だけではなく、アナザージャパンや私たちZ世代アンバサダーの学生も登壇しました。
今回、私はZ世代アンバサダーの代表として登壇させていただきました。自分たちが今までどのようなことを行動してきたのか、また今後どのようにアクションすれば「尾州」は盛り上がるのかというお話をさせていただきました。
29日の本祭1日目は、イベント内にあるスタンプラリーの景品交換所でお仕事をしました。朝の8時から工場を周っている方もいて「イベントを楽しみにしている人はたくさんいるのだ」と再確認することができました。
また、来年に向けての課題をメンバーで話し合う時間も作ることができました。ただ景品を配るのではなく、実際に参加してくださった方に面白かった場所や今後の課題を聞いてみました。工場の人がわかりやすく説明してくれた、ひつじと触れ合えたのが嬉しかったなどという意見もあれば、参加者にしかわからない課題を知ることもできました。この意見を参考に、本祭2日目は、自分たちでも実際に工場を周ってみました。
■ひつじサミットでインターンをした感想・学び
今までインターンと聞くと硬いイメージがありました。
しかし関わっている全ての人と交流し、イベントに向けてのMTG、登壇、ドデ祭など様々なことに参加させていただいて、たくさんの経験をすることができました。
インターンを通じて、自分の興味分野に繋がりそうか考えて、自ら行動することの大切さを知りました。
今回名刺を1人100枚配るというミッションがあり、あちこちのイベントに自ら足を運んで名刺を配り集客をしてきました。SNSでの発信含めもっと早く行動すれば良かったと反省する点はいくつかありましたが、こうした経験を積めたのも貴重でした。
セッションでは学生らしさがあるということから登壇させていただき、今後もZ世代らしく、そして自分らしさを忘れずに人とのコミュニケーションと行動を頑張っていきたいと思います。