【EMC海外研修レポート】シリコンバレー研修3日目! Go Global! Master English!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の海外研修「グローバル アントレプレナー」も、あっという間に3日目!
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■大きなスケールを描こう!
午前中は、Lattisというスタートアップの創業者であるJack AI-Kahwatiさん(以下、ジャック)と共同創業者のPeterさん(以下、ピーター)にPnPにお越しいただき、創業から現在に至るまでのストーリーをお話いただきました!
Lattis は、マイクロモビリティ、例えば、レンタルサイクル等のオペレーションを行うためのプラットフォームを開発し、提供しています。顧客は、UberやLyft等を含めて75社に上ります。
お話を受けて、「今までに苦労をしたことは何ですか?」というEMC生からの質問に対しては、「参入が5年早かった」とおっしゃっていました。つまり、市場のニーズがまだ充分に確認できなかったことで、資金調達や営業活動、様々なことで苦労をされたそうです。
共同創業者のピーターはシリアルアントレプレナー兼投資家でもあり、なんと、今までに計8社のユニコーン(時価総額$1B以上の未公開スタートアップ。現在の為替レートで計算すると、1,450億円以上!)を輩出しているそうです! ビックリしました。起業家に求められることとしては、「とにかく大きなスケールを描くこと」おっしゃっていました。
■日本に閉じ込もらず、世界に飛び出せ!
お昼を食べたあとは、シリコンバレー在住歴40年になるマーク・カトウさんに、シリコンバレーの歴史と現在について、豊富な事例を交えてご説明いただきました。
マークさんは、「日本企業は意思決定が遅い、デジタル化も遅れている!」と警鐘を鳴らすと共に、「EMCのような若者は、日本に閉じ込もらず、是非、世界に飛び出して欲しい!」と熱く語ってくださいました。
■Go Global! Master English!
マークさんの後は、ご自身にとって2社目となるスタートアップ・Firstcardをここシリコンバレーで経営されている丹羽健二さんのお話を伺いました。
丹羽さんの会社は、アメリカの学生向けにクレジットカードを発行する事業を行っていらっしゃいます。この後の話にも関連しますが、彼の会社でフルタイムで日本人は、丹羽さんお一人だそうです。多様性の大切さを説いていらっしゃいました。丹羽さんがご自身のお話のまとめとして我々に送ってくれたメッセージは、以下の3つです。
とにかく色んな人に会って、とにかく興味を持ったことに片っ端からトライし、自分が愛するものを見つけること!
何かにフォーカスする。リスクを取る。そのリスクを排除する(排除できるように工夫する)。
Go Global. Master English.
特に、EMC生たちは、圧倒的に英語力が足りないことを改めて痛切に感じました。世界で活躍できる人間になるために、英語を勉強しようと思います!